ゴハン好き必見!お米を一粒ずつ食べた結果、意外な結果が得られた
リビングで子供達が騒いでいる&嫁が1日中テレビを見ていて騒音がつらいので、ひたすら米粒に集中して、一粒一粒お箸でつまんで食べてみました
その結果、どんな心境になったのかを書きました。
一粒の定義に迷う
お茶碗にもられているお米粒の中にしっかり一粒のものもあれば半分になってあるものもある。
半分ならまだいいのだが、1/3くらいのやつも存在する。
その子達をどうカウントするか迷いました
結果としては
一粒か、それ以外か
という観点で数えました
一粒は当然一粒とカウント
半分や1/3は全て、2つで一粒とカウント
半分の粒を食べた後には、すぐに半分の子を食べてあげないと何粒食べたか忘れてしまうので、お茶碗の中からその子達を見つけ出してあげる必要があるんですよね
このときにめちゃくちゃ集中するので周りの騒音が気にならなくなります。
実は一粒一粒、味や食感が違う
うちはそこそこ高価な炊飯器を使っていたのですが、それでも炊き加減にばらつきがあって、一粒一粒の硬さが若干違います。
よく考えてみれば当然ですよね。
一粒一粒、形が違うんだもん。
同じ水の量で同じ温度での炊飯だったとしても、形が違えば当然水の染み込み具合が違う。
ましてや、米粒にも性格があって、水を吸いやすい子と吸いにくい子がいるかもしれないから、やっぱり同じにならないんだよな。
人間と同じだな。
途中で飽きる
ここまできてそれか!って思うかもしれないんですが、やっぱり途中で飽きるんですよ。
時系列でいうとこんな感じ
30粒あたり
形の違いや炊き加減の違いなどが見えてきてたのしい
50粒あたり
思ったよりお茶碗全体に対する見た目の印象が変わっていないことに気付く。つまり、減ってる感がないことに気付き少し気が遠くなる。だけど、30粒あたりで感じたワクワクでまだ進める。
100粒あたり
周囲の音が一切気にならなくなっていることに気付く。
150粒あたり
めちゃくちゃ飽きてくる。ここまで続けたんだから、どうにか続けようと思って続ける
300粒あたり
自分の限界点でした。
一気に残りのゴハンを食べました。
意外な発見
今回の試みの目的は、周囲の雑音から自分を切り離すことでした。食べるという行為をつかった一種のマインドフルネスなのかなぁと。
そんな中、自分の限界点を超えて一気に残りのゴハンを食べたときに意外な発見がありました。それは、
一気に食べても、一粒一粒の存在感を感じられ、めちゃくちゃ美味しく感じたこと
一気に食べるまでに一粒一粒に集中していたから舌が勝手に反応してくれたのかもしれません。
この感覚はこの日以降は感じていないので、やはり一粒一粒食べるという事前準備によって、体が勝手に反応したのだと思います。
最高のひとくちを味わうには、本当にオススメの食べ方なのでぜひためしてみてくださいね。
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