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日記73 2023_1105-1111

こんばんは。週に1記事くらいのペースでざっと日々の出来事や雑感を書いてます。
季節が変わる境の雨の日があった。雨があがって冬になっていた。


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写真は今週撮った1枚。塀と小さな木。

1105
久しぶりに何もない休日。自分の日。掃除と洗濯をいつもより丁寧にして、衣替えも完了。スッキリして心地がよい。これからの制作の計画を練る。これがあることで日常のインプットの質が上がるので大切。念入りに。
夜は日本シリーズを観戦。阪神すごい。おめでとうございます。9回ウラ、0-7、2アウトからのオリックス頓宮の圧倒的なソロホームランが胸に刺さる。あの、もう終わりかという状況での一矢報い。よほどの気持ちと実力だ。オードリーANNの若林さんの話に倣って、自分の人生におけるあのホームラン的なものについて考える。負けが濃厚な展開で、あの勇敢な1発を、自分は放つことができるだろうか。放つとしたらどんなものになるだろうか。

1106
阪神が日本一を決めた翌日、職場に熱心な阪神ファンの人がいたため、当然話題はそれ一色。そこにある別の先輩がやって来るや否や開口一番「お前(阪神ファンの人)の風邪うつったんだけど!」と言い放った。このひと言で、ネタ切れで煮詰まりかけていた空気が一気にほぐされる。こういう、いい意味で空気を読まずに発言できる人はすごい。普段でも仕事でも、こういうユーモアを上手に扱えるようになりたい。

1107
洗練されておらず泥臭くとも、恥を晒すことになろうとも、時に裏切りをはたらいてしまうことになろうとも、自身のためにはやらねばならず、どうしてもやってしまうことがあるとする。それは、どんなに醜くて滑稽であったとしても、周りや世間がそうだからといってなんとなく欲を抑えて我慢している生活よりかは、美しい。(かもかれない。)そこには痛みや反感も大きくあるが、成長も大きくある。そんな生き様について考える。

1108
段取りを組むこととよく噛んで食べることと箸使いと体の線が出る服は、いつまでたってもすごく苦手だ。嫌いな食べ物が多すぎる(チンジャオロースでさえ肉しか食べれなかった)子供だった自分が、今ではほとんど食べられないものはなくなるどころか、何でも美味しいと思えるようになったみたいに、計画的な人生を、ゆっくり美しく食べながら、スキニーデニムを穿いて歩める日は来るのだろうか。行けたら行くよの人生を、箸は罰点に交差させ丼ぶりを傾けてかっ食らいながら、ダボダボにズボンを穿いて歩んでいる。
『時をかけるな、恋人たち』の第5話がとても素敵だった。

1109
お手伝いをさせてもらった期間限定ポップアップストアの解体現場へ。解体の現場に立ち会うことは今まででほとんどなかったので、スタッフさんたちが円をつくって笑顔で「お疲れ様でした!」と言い、やり切ったという表情が新鮮で嬉しかった。
夜は友達とご飯。みんなそれぞれ本気で仕事に向き合い実践や計画をしていて、自分にとっては誤魔化しは通用しないと感じられる場。自分の不甲斐なさと相手への羨望で打ち拉がれることもあるけれど、気合を入れることのできる場。この人たちをあっと言わせたいから、頑張ろうと思える。そんな人が近くにいることがとてもありがたい。これからも日々つくり続けます。
背筋と気持ちがほどよく伸びて気持ちのいい夜。

1110
仕事を終えて友達と飲みに品川へ。駅前の広場でお祭りが開かれていて、スーツで射的をやるお兄さんの姿がなんだかよかった。みんな遊びたいのだ。
飲みはいつも通り、普段あまり使わない部分の脳がほぐされるような楽しい時間。もし、今後ずっと仕事をしなくてもいいとなる日が来たとしたら、自分は何に夢中になるだろうか。遊ぶこと、つくること、伝えること。そういうものに熱狂できる自分でありたい。

1111
仕事を終えてその打ち上げ的飲み会に参加。すぐにでも帰りたいと思うような内容になってきても、ずっと帰れずにいた。これからの自分よりも、今この瞬間の周りの目を優先させてしまう。だから抜け出せない。自分のこの姿勢にはずっと納得できていないまま、ずっと変わることができずにいる。周囲のない自分を大切にしたい。周囲を気にしすぎる自分も本当の自分。周囲のない自分などというものは存在するのだろうか。わからない。わからないけれど、ただただ気持ちのいい時間を大切に、それを軸に選択したいなと思う。それはまだ、うまくできない。
ひとけのない桜木町。ランドマークタワー。きれいな空間。

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