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理解のある彼・彼女に厳しいと言われたよ

皆さんは理解のある彼(彼女)という言葉を聞いたことがありますか?
今日はそういう人に厳しいよねと言われたことを思い出したので深く掘り下げて行きます。内容が内容なのでトップ画像は全く関係が無いですがかわいいヒツジにしておきます。


そもそもなんだそれ?

理解ある彼くん現象とは、精神疾患や引きこもり等の女性が『女性の生きづらさ』『困窮した状況から立ち直った方法』をテーマに描いたコラムや漫画の中で『理解ある彼氏』が最終ページ辺りに唐突に登場し、男性パートナーの経済的・精神的な支えによっていきなりすべての問題がなんとかなってしまうというある意味デウス・エクス・マキナ的な超展開パターンがあまりにも多いため、皮肉や嫉妬を込めて『理解ある彼くん現象』とか『そ理彼(そんな私にも理解ある彼くんがいますの略)』などと言われるようになったネットスラングである。

■『理解ある彼くん現象』とは、実は非常に残酷な加害の実態ではないか?

というもので、ざっくりいうと心がまいってしまって毎日大変だけど支えてくれる人がいてなんとかなっているって感じ。引用させていただいたリンクだとその後も色々書いているけど自分はそこまで考えていなかったのでこの記事においてはかなりヤベェ時に支えてくれる人くらいの感覚でいていただけたら。と。


「厳しいよね」と言われたよ

本題にはいるんだけどきっかけは知り合いがTwitterで自殺願望が湧くくらい精神に異常が出てきた人間の話をRTしてて内容が親が色々と厳しいタイプの家に生まれて期待に応えようと頑張っていたら段々と摩耗してしまったってやつなんだけど途中からすごい勢いで彼女と結婚して支えてもらったってやつだったはず。後日その知り合いと会ったときに「あの話さ途中から理解のある云々が出てきてさ……」って話をしたら「キミ、本当に理解のある彼に厳しいよね~~」と笑いながら言われたのだった。そこから自分の自問が始まったのだった。

安全基地なんて最初からねーんだ

話が変わるけど皆さんゲロ吐きそうになったことってありますよね?原因は取り敢えずなんでもいいんだけど、二日酔い・食中毒・食べすぎ・極度の緊張といろいろ。だけど大体は1週間もあれば良い方向に向かうはず。
でもそれが仮に1ヶ月続くとしよう。結構辛いですよね。3ヶ月続くとしよう。もっと辛いですよね?では20年続くとしよう。もう想像がつかないですよね?しかしその狂った偉業を自分は20年間進めている(だからはずを太字にした)進めているとは言っても24時間ずっとそうなっているワケでもないし365日毎日というワケでもない。まぁ予兆もなくいつそうなるかわからないから余計にタチが悪いんだけど、結構な頻度で具合が悪くなるということ。年々薬に手を出す回数が増えてきたのが最近の悩みかな。

いい例えが見つからないけどおたふく風邪は子供のときに感染したほうがいいとか病によってはかかり時があるはず。で、自分はいつからそうなってしまったかというと10歳。それからこの体。多分の話だけどこれが20歳、30歳でそうなってしまってはもっとちゃんとした手を打てたと思うのよね。でも10歳なんて自分勝手に病院にもいけないし解決もなかなか厳しい。そのうち書くと思うけど原因は家庭環境がめんどくさい家で気がついたときにはゲロ吐きそう人間が完成されていた状態身体。身体から来る系のメンタル異常ってこうなるんだね。素直に親に言ったところで認めるわけもないため(30歳になってやっと認めてくれたレベル)治す行動に出たのが遅かったのでしたってこと。

そこに根を見つける

今書いたように親に言ったところで認めてくれない≒理解してくれないという事が長く続いていたんだけどそこが今回のキモで単純明快なんだけど
親という人間が理解してくれないのに他人が理解するはずがない
って考えにどうもなっているみたいのようでその結果
他人の実体験で現れる「理解のある彼(彼女)」がどうもUMA的未確認生物のような存在として自分は認識しているみたいだということ。そしてそのようなUMAと遭遇したい気持ちもどこかにはあること。
あーそういうことね。と分かったら次はどうしたらいいのでしょうね?


と言うか、それ以前の話だ

実際にいるのが分かったら探してみるのも吉だとは思う。いや吉どころか大吉なのは誰でも分かる。実際にどうやってそんなUMAレベルのすごい者を見つけれたか記載している人の話を見ても相当努力しているのも分かるしその行動にはリスペクトする(その後大体マウントとかおちょくるからいい顔されないのは置いても)
しかしね、10歳から行動を著しく制限されていたし場所にもよるが現在でも何も考えずに動く事が難しい状態なワケ。2~3年前にやっと自ら映画館行けたレベル。数少ない友達と遊ぶときですらも具合が悪くなる場合がある。いきなりくるから本当にどうしようもない。薬も万能じゃない。取り敢えず自分はUMA探しよりもUMAを探すことのできる肉体がいるということだ残念ながら向こうからやってくるほどの凄さはない。
行けるところは増えてきたけど戦える肉体が完成する前に寿命が尽きる気がしてならないがそれはその時。もう、一人畳のシミになるのは覚悟している。そこに行くまでの過程が怖いだけだ。