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【中間報告】ポモドーロ・テクニックで通信講座を修了させられたのは実験が成功しているのか

こんにちは、小学2年生と幼稚園年長の姉妹を育てる「兼業主婦ライター」のマユナです。

2021年6月から「新しい働き方LAB」の「研究員制度」の第一期生として参加しています。

私の研究は「仕事の時間管理術を使えば生産性は上がるのか? そしてスキルアップや収入アップはできるのか?」。

正直……行き詰まり感がありました。
けれでも、何か少しでもやっておかねば!と焦りと感じて、ちゃんと研究テーマに向き合ったのは8月に入ってから。

まずは、前からときどき使っていたポモドーロ・テクニックを実践して、通信講座を修了させました。
「まずは」と書きましたが、実は通信講座しか検証できていません。
今回は、そのときにいろいろ考えたことを中心に書いてみようと思います。

本来、やりたかったこととは

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時間管理術とは、集中力を上げるために作業時間と休憩時間を管理して生産性をあげるやり方のことを指します。

有名なものには「ポモドーロテクニック」(25分作業・5分休憩のサイクルを繰り返す)と「15・45・90の法則」(人間の集中力は15分サイクルなので15の倍数の時間で区切って生産性を上げる)などがあります。

2種類以上の時間管理術×いろいろなタスクで試してみて、生産性を計るというのが本来の実験の理想の形でした。

ライティングやWEBサイト管理などの受注案件とスキルアップのための勉強にはどの時間管理術が合うのか、最終的には自分の集中力を高めるにはどうすればいいのか。

スキルや収入面から客観的に…全然見られてません!

家事・育児、さらに案件受注にインプット。
24時間いっぱいいっぱい(だと思っている)私に、時間管理術を試している余裕もなく1日、1週間、1ヶ月と時は過ぎていきました。

あっというまに夏休みで焦る、焦る

そして7月下旬、子どもたちの夏休みがやってきました。

コロナ禍ということもあり、キャンプや旅行、預かり保育の予定も何もなし。
ほぼ24時間、家族の誰かと一緒に過ごす毎日です。

子どもが遊んでる居間の片隅で、すきま時間でできる最低限の案件に絞って受注したはずのに、なぜか納期に追われる日々。
ポモドーロ・テクニックは25分作業・5分休憩を繰り返すので、昼は25分間すら集中できる環境がなく、なかなか実験にはなりません。

ほとんど仕事も楽しい思い出も記憶にないまま、夏休みが明けました。

最後の追い込み、そして通信講座修了

そして、夏休みが明けました。

夏休みを理由に仕事をセーブしていたのが幸いしてか、資格の勉強だけは”寝落ち”しなかった夜に週3回、ポモドーロテクニックを2サイクル繰り返すパターンで少しずつ進めていたので、通信講座は全3回のうち2回目の課題までを提出できたのです。

仕事はともかく、資格の勉強に関しては手ごたえを感じたので、このままポモドーロ・テクニックと生産性の関係だけに絞って研究を継続することに方向転換することを決めました。

また9月に入り、ようやく昼間も集中できる環境を取り戻したところで、週4回、3サイクルを目標に通信講座を進めました。

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なんとか最後の3回目の課題にも合格し、後は会場での1級試験の1次と2次試験に合格出来たら正式に「整理収納アドバイザー」と名乗って仕事をすることが許されます。

まだ道半ばですが、資格取得も研究のゴールも目処がつきそうでホッとしています。

今のところの結論

私が短いながらも時間管理術を試した今のところの結果は以下の通りです。

慢性的に睡眠不足なので、45分間の集中すらできない。
頭のなかが散らかりがちで、マルチタスクに慣れ過ぎてる私には25分が一番良いと思った。
よって、ポモドーロテクニックが生産性を高められるのではないか。

けれでも、ポモドーロテクニックは作業によって合うものと合わないものがあります。

資格の勉強は、適しているものが多いという結果は自信を持って出せました。
特に課題を解く、まとめるなどの手を動かす作業は本当に相性が良いように感じます。

逆に、30分程度で終わると最初からわかっている作業はあと少しのところで中断してしてしまうので、わざわざポモドーロテクニックで25分を区切る必要はないと思いました。

【実験は成功しなくてもいいんですよね?】今後の考察いろいろ

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研究も最後の追い込み。
今週・来週は仕事が溜まっているのと、子どもがやっと通常通りで集中して作業ができるので、実験をする最後のチャンスだと考えています。

よって、「2週間でポモドーロテクニックを習慣つけて、合う作業、合わない作業を検証する」が私の最後の課題になりそうです。


上記の課題における考察は「リサーチはマルチタスク的な要素があるから向かない? 逆に、執筆・推敲はすごく適してるのではないだろうか」というところです。

今このnoteもポモドーロテクニックを使って、25分間集中して書いています。

研究員の定例会でよく言われてるのが「どんな結果になっても大丈夫」「実験は必ずしも成功しなくてもいい」なのですが、私自身も最初の計画からはだいぶ規模を縮小したゴールになりそうです。

しかし、必ず何らかの結論にはたどり着きたいと思っています。

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