見出し画像

外出自粛中に作ったものたち

元々料理は大してやるタイプではない。家事に関しては、虫がわかなければいい、子どもが飢えなければいいというのがモットーだ。

しかしながら、有り余る時間の中、子どもたちの気を引くため、やむなくあれやこれやと作ることにした。
初めて作るものばかりなので、当然失敗もある。子どもに文句を言われるのが悔しくて、リピートして自己満足している。

■カレーパン

息子のリクエストにより作る。初回は強力粉が手に入らず、ホットケーキミックスで代用するも、生地が甘くなり失敗してしまった。
悔しくて2度目は強力粉をゲットしてリベンジ。カレーパンマンみたいな形を作り、なみなみした口からフィリングが出ないように成形し、160℃くらいの低温であげるのがポイントだ。
猛烈に油を吸う様子に少し恐ろしくなる。パンにパン粉をまぶすのもなんかシュールでいい。

■プリン

画像1

上の娘が、今回の休校中に一番しっかり覚えたのは、九九でも漢字でもなく、プリンのカラメルソースだ。
スキあらば、砂糖をフライパンにかけて分量を実験して楽しんでいる。
大して料理をしない我が家には、こし器がない。プリンの生地を、ちまちまと茶こしで濾すため、時間がかかってしょうがない。そして、オーブンにお湯を張って焼くという方法も初めてやってみた。
初回は、子どもたちがしっかり冷えるのを待てずに食べてしまい、甘い茶碗蒸しのようになった。カラメルソースも飴みたいにベトベトで、そのくせ色が薄くてイマイチ。ちなみに、初回のカラメルソースは、ゴムベラを溶かしてしまうという失態付き。その後作り直したものの、ベトベト薄色だった。
2回目は、娘が自分で作ると言い出し、途中からサポート。カラメルソースもうまく色づき、よく冷やして食べることができた。

■ちぎりパン

画像2

強力粉を消費したくなり、このレシピにたどり着く。
https://youtu.be/L5Wh_5JGEVA
フライパンでできて、発酵がほぼいらない。
しかし、こねる過程は必要だ。やってみると、無心で捏ねるのはなんとも心地良いではないか。
食べやすいので3回は作った。
土曜の朝から頑張ったのが初回。夜中の台所に一人、こねこねした日もあれば、末っ子と昼間にこねこねした日もある。
かなちゃんもコネコネしたーいとたどたどしく言うのが可愛らしい。末っ子用にちっちゃな生地をあげるのだが、たたきコネを覚えて無残に投げつけるのが面白かった。
ジャムを塗ってもよし、そのまま食べてもよし。
実は今日の夜も仕込んであって、明日の朝焼いて食べるのだ。楽しみ。

シュウマイ、春雨サラダ、タルタルソースなんかも手作りしてみた。そのあたりはまた次回に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?