音楽への敬意とラブレター

聴きましたか、皆さん。

私は0時に、ハイレゾ版を購入しました。

素敵楽曲でしたね…

昨日のうちに20回くらい聞いて、主旋は覚えましたねはい。
多分1週間くらいエンドレスリピート再生待ったなしです。

昭仁さんの歌声は主張激しくて(声に名前書いてある系ボーカリストですから)井口さんはコーラスもいけますっていうあまり主張せん感じの歌声なので、「岡野おおぉ昭仁ぉぉぉぉぉと井口理」みたいな楽曲になっちまうんじゃないかと、ちょい心配だったんですけれど
……というか1番最初に聞いた時、昭仁さんの声から始まるんですけど、うわ、岡野昭仁の主張が!!って思ってうーんだったんですけど、最後まで聞いたら、ちゃんと「岡野昭仁と井口理」と2人の曲だったので「なんじゃいこの曲!」ってなりました。

何よりも最後の歌詞
「歌うことを止められはしないんだ」
を2人で歌っているのでまず初見で泣きました。
私強火新藤晴一の歌詞ファンなんで、新藤晴一の歌詞以外はあまりじっくり歌詞聞かないんですけれど、これは全部ちゃんと歌詞把握しないとだめだってなって歌詞もじっくり聞いてしまいました。

あとTwitterでちょいちょい「どっちが歌ってるのかわからない」が散見されていたので、誰が主旋律パート歌ってるのかも書いてみました。

伴奏

(岡野)
もしも出会わなければ
こんな酸いも甘いも知らない
16小節戯れて
一夜にして真っ逆さまさ

(井口)
もしも手に入るなら
どんな恋も愛もいらない
16歳児のときめきが
一生すら掻っ攫うから

重なる音の葉(岡野)
繋がる点と線(井口)

(岡野)
メロディ 哀しいかな
操られたのはボクの方?

(井口)
メロディ 美しく尚
狂わせられ それもまた本望さ


(井口)
もしも選べたとしても
何度だってキミと夢見る
(岡野)
16ページの私小説に
一瞬すら書き留めるから

連なる言の葉(井口)
繋がる点と線(岡野)

間奏

(岡野→井口のかけあい)
燃やして この身すら
委ねて仕舞うのも
仕方ない様な
どうして 離れない
その歌がその声が
(岡野井口)
響いて 響いて

(井口)
メロディ 哀しいかな
操られたのはボクの方?
(岡野)
メロディ 美しく尚…

(岡野)
メロディ 愛しいかな
操られたのはキミもそう?
(井口)
メロディ それでも尚
(岡野井口)
歌うことを 止められはしないんだ


言の葉という言葉が使われているので、「音楽」出会えてよかった
というよりは「歌」と出会えてよかった
みたいな感じ。
とはいえ、私は演奏者という目線も考えたい人間なので「音楽」に出会えてよかった。
あなたへの敬意とラブレターの曲と見ました。

2人のボーカリストにあてるなら「歌」と出会えてよかったという目線になって良きですがね。