いろんなオタク

今週の木曜に終わってしまった、私がこっそり見ていたドラマ、「おじさんはカワイイものがお好き。」

我らが眞島さん演じる小路さんがいわゆるオタ活を楽しむ話なのだが、小路さんが好きなものは「いわゆるサンエックス系の可愛いキャラクター」これを自分のイメージとのギャップや、過去にそれが原因でちょっとめんどくさくなったことがあるので、人に言えなかった。だが同志(中目黒のダンサー)にであったことをきっかけにオタ活が爆発的に充実するという話だった。
若干BLチックだったが、冷静に見てみると、小路さんは私に似ているオタクだったなと思った。
コミュ力がないオタク、これが好きと言って他人になんて言われるか怖い。私のような若い女性は結構何が好きでも「へぇー」って受け流されるところあるが、おじさん世代は物によっては「え・・・」って言われる率が高いんだろうなぁ。まぁ、私は前者なのにずっと好きなものをひた隠しにしていたタイプの人間だ。特に親に言えなかった。親に言えない人間が、オタクの仲間を作れると思うか?最近やっと友人を巻き込むという方法を覚えたが、それでも私の趣味に付き合ってもらって申し訳ないという気持ちが大きい。twitterにはたくさんの同志がいるが、正直これくらいの軽めな関係性が1番楽だったりするから、会おうという気にはならない。今のところは。
私に友人がいなくなった時、その時考えよう。

そんな小路さんや私とは正反対のオタクに、土曜の深夜に出会った。
髙橋ひかる、オードリーのラジオが好きということで今回ANNに出演したのだが、私のように多趣味で、一個気になったら最奥まで調べる癖があって、とにかくなんか私と似ているオタク生活してんなと思った。
のだが、一点全く違うところがあった。コミュ力モンスターってところ。
ビル大会(ボディービル大会)Apex(ゲーム)、ガンプラ、ラジオなど、いろんな趣味を言ってくれたが、ほとんどの趣味にそれぞれの友人がいたのだ。驚愕である。(ラジオだけはいないって言ってたけど、わかるぞ)
個人的に「オタク」で「コミュ力高い人」は最強説あるので、これは凄い人材現れたぞと思った。ラジオやってくれたら全然聞くぞひかるちゃん。
私もこんな風に楽しめたらいいなと、でも人に話しかけるのに小一時間ほど頭でグルグル思い巡らせてからしか話せないような人間にそんなことはできない。絶対特はないのに。