解散

たりないふたり解散。
正直、2019年の時点でもう潮時なんじゃないかなと思っていた。というか、若林さんが結婚した時点で、「人への興味が止まらない」といっている時点で、
長年ラジオリスナーやってる身として、山里さんがというよりは若林さん自身がたりないと言えなくなってきてしまっていることはヒシヒシ感じていたところだ。
若林さんが先週のANNで言っていた「アラサーの若者がテレビやってられねぇ飲み会しんどいなど言っているのはまだかわいげがあったが、40半ばのおっさんがそんあこといってたらもうただのヤバいやつ。応援したいとは思わないよね」と。まぁ確かにその年で十分に売れていたら全く成立しない芸風だったわけだしたりないふたりは。解散はきっと喜ばしいものであるととらえるしかない。
ただわたしは、潜在異色時代から見てきたたりふたに、M-1に挑戦してほしかったと、二人がそれぞれのコンビでなしえなかった優勝を目指してM-1挑戦してほしかったと、言わせてほしい。
もうたりてようがたりてまいが関係なく、彼らのトークと漫才は面白かった。本当に面白かったのだ。
山里さんのツッコミ力の高さ(よくそんなワードでてくるよ、どの番組よりもめちゃくちゃ頭フル回転しているんだろうな。この人くらいの技量があってこそ、若林さんは安心して突拍子のないことができる。お笑い面での信頼が厚すぎる。)
若林さんの天性のボケ力(突拍子のないことをする天才だし、やっぱりこの人本来はボケの人なんだなと思わざるを得ない。特に潜在異色時代はラジオでの若林さんが唯一テレビで見れる番組だった。)
この二人なら漫才で天下とれるんじゃなかろうかと思っていた。
まだ結成して15年経ってないはずなので、まだでれますよ…。
たりないふたりを解散したら、「たりない」という名前に縛られないで1回フラットに漫才作ってほしいなぁ。