原点にして頂点、メカゴジラ(93’)が好き
初めて書いてみます、長文たらたら書くのは大学のFacebook以来です。
今ちょうどハリウッド版ゴジラ公開前ということでアマゾンプライムでこれでもかといわんばかりにゴジラ作品が出てますね
平成VSシリーズ見て、イヤホントに
悪いことは言わない、まずはゴジラ(84年公開)から始めて、
ゴジラVSビオランテ(スーパーX2の壮大なテーマに震えてほしい!)
ゴジラVSキングギドラ(メカキングギドラのカッコよさは最高!)
ゴジラVSモスラ(メーサーマーチが素晴らしい、あと国会ぶっ壊れるよ!)
ゴジラVSメカゴジラ(ロボ好きならOPだけでも観て、後悔させないから絶対)
ゴジラVSスペースゴジラ(モゲラの格納庫シーンが超絶かっこいい、いやほんとかっこいい)
ゴジラVSデストロイア(スーパーXⅢで致しました、ここまで全部見れば泣けます)
これだけ観ればあなたも立派なVS信者に!
ーーー、つまり全部なんですけどね、これ()
ざっくり観たくて、「全体の内容の流れがよくわかんなくてもいい」ということであれば作品の盛り上がり的にはゴジラの子供の存在が同時にクローズアップされているメカゴジラ⇒スペースゴジラ⇒デストロイアとかいいと思います
ベビーゴジラ超かわいい
さて、タイトルの内容から脱線しましたが本題です。
前々から公言していましたが僕は「ゴジラVSメカゴジラ」に登場する、
対ゴジラ兵器、メカゴジラ(メカゴジラがかなりの数)が大好きです
どのぐらい好きかというと、
ビデオ録画した映画を見るときはオープニングのメカゴジラのドックシーンを何十回もリピート再生して独りで悦に浸っているレベルです、気持ち悪いですね
何がいいかってもうそのデザインそのもの、初代の昭和メカゴジラが直線主体のフォルムに対してコイツは曲線主体で美しく、
丸みを帯びていながらドックに収められたその姿は重厚そのもの
それがドックの中で整備中の姿から映画がスタートし、劇中で発進シーケンスがフルで拝めるなんて、こんなにうれしいことはない・・・
さらに対ゴジラ兵器を名乗るだけあって搭載兵器は上から
レーザーキャノン、メガバスター、パラライズミサイル、ショックアンカー(のちに改修)、トランキライザーミサイル、プラズマ・グレネイド
と従来の対ゴジラ兵器とは一線を画す超火力重武装
この時点で男の子が嫌いなわけないですよね?
おまけに未来から来たメカのパーツを引き上げて現在の技術で作り上げた経緯や、
終盤には航空兵器と合体して火力と機動力を増強させた「スーパーメカゴジラ」なるモードになってゴジラと相対します
未来から来た技術とか、合体とかもうロマンの中のロマンですよね?
こんなお腹いっぱいのロマンを詰め込んだ素敵兵器が劇中では専用のテーマBGMが用意されていて、これがメカゴジラの重厚感をさらに引き立てていて漏れちゃうぐらいにカッコいい
幼稚園の頃に初めて見たビデオでこのロボットを見た時の衝撃というか、その感動は今でも忘れません
僕のミリタリー好きは間違いなくゴジラ全般からで、ロボット好きはメカゴジラが一番大きかったのかなと
実際そのあとにゾイドにはまり、スパロボにはまり、ガンダム沼に溺れながらゲッターの力を信じていた僕の原点は確かにそこにありました
93メカゴジラは自分の中で「一番のロボットの完成形で、一番かっこいいと思えるロボットなんじゃないか」と
ちなみについ先日、佐賀でゴジラ展があった際に独りで観に行きました
全て撮影OKの展示室の中、ニヤけが止まらず興奮しながら特撮メカばかりをパシャパシャ撮って気持ち悪いオタクの前に「それ」は現れました
ガラスの向こう、展示品の一つとして置かれている93メカゴジラの頭部
他のお客さんが流し見をしているようなところに置かれている、人から見れば何の変哲もない小道具の前で、
思わず僕は立ち止まり、凝視していました
写真に収めようと震える手でスマホを構えましたが、上手く撮れません
気が付いたら涙があふれて止まりませんでした
そう広くない展示室の中、メカゴジラの頭部をみて泣き出す頭のおかしいオタクを見て周りのお客さんが何を思ったかまではわかりかねますが、
少なくともその時の僕は目の前に憧れで、思い出で、大好きなものに画面越しではなく、ガラス越しとはいえ最も近い場所で観ることができたことにわけもわからず感極まって号泣してました
展示室から出た時に受付のお姉さんに「ありがとうございました」と伝えて出てきましたが絶対キ印と思われてたと思います、僕だって逆の立場ならそう思います
車に戻った後に彼女にラインしながらも思い出し泣きをはじめ、彼女に呆れられました
実家に戻ってからもその話をしようとしたらまた思い出して言葉に詰まって泣き出しました、親は爆笑してました
ロボットが好きな方々、アマプラ会員であるならぜひ一度は「ゴジラVSメカゴジラ」を見てください
ロボットが大好きならきっと虜になって、明日にも機械音の鳴き声と独特な歩行を真似したいと思うようになります
そして五月末のハリウッド版ゴジラを楽しみに待ちましょう
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