東北大理系数学のデータ

東北大理系数学について

今回は2000年から2023年の東北大理系数学をデータにして分析していきたいと思います。
(ただし、行列は含まれず確率分野の期待値は含まれてます)

東北大理系数学は難度の高い問題を無理に正解しに行くのではなく、いかにA問題B問題を落とさないかが鍵になります。

東北大学では、

A(基礎問題)・・・2問
B(標準問題)・・・3問
C(発展問題)・・・1問

が、平均して出るので、東北大学数学15ヵ年をお持ちの方はA問題 B問題を先にやっていくのをおすすめします。


この記事での数学の分野として

・整数
・確率,場合の数
・図形(三角関数)
・ベクトル
・数列
・平面図形
・空間図形
・微分積分(数Ⅱ)
・微分積分(計算)
・微分積分(図形)
・複素数
・いろんな曲線
・方程式,式と証明,不等式


東北大理系数学での頻出範囲

・確率,場合の数
・ベクトル
・平面図形
・微分積分
・複素数

確率,場合の数においては2008年以降必ず出ています。


各分野の出題年数

をまとめました。苦手な範囲やもう少し演習量を増やしたい時に使ってください。

< 整数 >

・2021年・2020年・2018年・2017年
・2016年・2009年

< 確率,場合の数 >

2023年2022年2021年2020年
・2019年・2018年・2017年・2016年
・2015年・2014年・2013年・2012年
・2011年・2010年・2009年・2008年
・2006年・2005年・2004年・2002年
・2001年・2000年

< 図形(三角関数) >

2023年2021年2020年・2018年
・2009年・2007年・2007年・2005年

< ベクトル >

2023年2022年・2017年・2014年
・2013年・2011年・2010年・2006年
・2004年・2002年・2001年

< 数列 >

2023年・2022年・2019年・2012年
・2008年・2007年・2004年・2003年
・2000年

< 平面図形 >

2022年2021年2020年・2019年
・2018年・2016年・2014年・2012年
・2011年・2006年

< 空間図形 >

・2016年・2015年

< 微分積分(数Ⅱ) >

2022年2021年・2017年・2015年
・2011年・2010年・2008年・2006年
・2006年・2005年・2003年・2001年

< 微分積分(計算) >

2021年・2020年・2019年・2017年
・2016年・2015年・2014年・2014年
・2013年・2012年・2009年・2007年
・2007年・2006年・2003年・2002年
・2001年・2000年

< 微分積分(図形) >

2023年2022年・2018年・2013年
・2012年・2010年・2008年・2007年
・2004年・2003年・2002年・2001年
・2000年

< 複素数 >

2023年2021年・2020年・2018年
・2017年・2016年・2011年・2004年
・2003年・2002年・2001年・2000年

< いろんな曲線 >

・2015年 ・2002年

< 方程式 式と証明 不等式 >

2022年・2019年・2019年・2013年
・2010年・2009年・2008年


まとめ

東北大数学はA問題 B問題をいかに落とさないかが大事です 先に15カ年のA問題 B問題を終わらせておくことをおすすめします。

引用:東北大学 数学入試問題過去問 63年分

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