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経験者の声⑦きぃさん〜軽度異形成〜


検査を定期的に受けること。
快適に過ごすために医療の力を受けること。

軽度異形成・経過観察終了
感染がわかった年齢 48歳

今回はTwitterで「きぃさん」に
匿名でインタビューを受けていただきました。


定期的に検査受けていたから早く気付けた

私は若い頃から生理不順のため産婦人科に通っていて、出産後はピルを服用していました。がん検診も毎年受けています。主治医からは「自分の誕生日を忘れる人はいないから、がん検診は誕生月に受けるといい」とアドバイスをされていて、実際に毎年誕生月に受けに行っていました。48歳のとき、いつものように誕生月に子宮頸がん検診を受け、一週間後に結果を聞くためクリニックに電話をしました。そこで「ちょっと問題があったから受診してください」といつもとは違うことを言われました。

「不安」は知ることで軽減できる

受診したときに「再度詳しい検査を受けてもらい、その結果によって治療が必要かどうか判断することになる」と説明を受けました。私自身は子宮頸がんについて「HPVウィルスによって引き起こされること、だいたいは感染しても自然に治癒すること、がんには段階があって、見つかってもすぐに生命の危険につながるものは少ないこと」など予め知っていたため、何も不安に思っていませんでした。なので、パートナーにも冷静に伝えることができました。検査後も検査前といつも通りの生活をし、検査結果は「問題ないが以後半年は変化がないか様子を見る」とのことでした。毎月検診を受け、半年後「これで終わりですよ。あとはまた一年ごとに検診受けてね」と先生に言われ、ちょっとほっとしました。



医療の力を借りる

私は若いときから婦人科に通い、妊娠も早かったので検査を受けることに抵抗はありませんでした。しかし、この記事を読んでいる方の中にも検査に抵抗がある方は少なくないと思います。女性は毎月出血とそれに伴う体調不良に振り回されることが当たり前であり、いろんな活動を制限されたり不利になったりします。なので、少しでも快適に過ごせるように医療の力を借りるべきですし、持病の管理をしてもらうのとがん検診を受けるべきだと思います。

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