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したいことをして、感じたいように感じる。

この二か月ほどは、普段にも増してだらけていた。

仕事は一応していたけれど、家に帰るとナメクジのように溶けていた。

ホルモンバランスの影響もあったのか、それでも体調に関係なくとにかく眠くて、週末は10時間も寝たり、ほぼ毎日昼寝をして夜も22時過ぎには寝てたり。本を読んでYouTubeをみて、Amazonプライムで海外ドラマをシーズン10まで一か月かけて観た。

そんな日々が明けたのはほんの数日前

遊んでもらっていたグループに久しぶりに連絡したが、いまいち会話が盛り上がらず、うーん、なんか違う。。と、すぐやりとりをやめた直後、

「勉強しなおしたい」と思った。私がやりたいこと、まだある。

今の仕事にも関係していて、あわよくば大学時代に専攻していた科目が役立つのではと思った。

すぐに資格を取得するための資料を取り寄せて、卒業した大学に履修科目と卒業証明を取り寄せる手続きをした。やれる、やってみたい。万能感の波が押し寄せてきていた。


不思議だ。この数か月本当に何も手につかなくて、このままボーっとなんとなく過ごす人生も、まあ幸せだよなぁとか思っていた。

ダイエットも筋トレもほどほどに、そんなに頑張らなくても身体は軽いし、身の回りの色んなことは絶妙なタイミングで私にラッキーなように運んできてくれる日々。

今ならやれる という謎の自信がドンドコ湧いてきた。

【胸の痛みとの向き合い方を変えてみる】

そんな日々にふと思いつく。今の無敵な私が、相手のことを想う胸の痛みくらいでいちいちあれこれ思い悩むなんてもったいないなーと。

恋しい、寂しい、あの頃に戻って・・連絡が来ればいいのに。など思う時

胸骨をぎゅっと握られるような苦しさ。これまで色々な逃し方を試したけれど一番しっくりくるものに気づいた。

それは、「いつもそばに居てくれてありがとう」と心で唱えること。

痛みがスッと消える。

痛み=相手との繋がり(切れない) それは私を苦しませるものとして、かれこれ二年近く、相手と現実的な繋がりがまだある時分から感じていたもの。

どこかで、この痛みがあるからまだ繋がっていられる、これが動かぬ証拠だ、と縋っていた。

二年・・そんなにか。

私の身体の中心をそんなに長い間支配して、感情を揺さぶってきたもの。

それは自分がそう感じたかったから。

これからも、今まで通り自分が感じたいようにする、

感謝を伝えることで痛みを消してみる。それが今私がしたいこと。

これからも痛みは来るだろう。無くなることはなくても。そのたびに

「会えてよかった、こうしていつも存在を感じさせてくれてありがとう。」

シンプルで、直球だけど、私がずっと気づきたかったのはこれだと思う。

2年もかけてw

興味のあることを知れる、体験できる、家族と過ごせる、大切な時間たち。まだまだやりたいことがあるんだと、これからまだ続く人生で楽しいことはいっぱいあると、夢から覚めて、夢で良かった・・とホッとしたときのようなあの気持ちだ。

最後まで読んでくださってありがとうございました。










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