2月18日の大喜利

1日限りの特別編やで
長くなったのでこの日だけ独立させます。
最初にお断りしておきますが、個人の感想や振り返りのnoteのため回答のしがみ等はございません。

2/18 冠到杯〜四人目〜

時は遡り、12月。
冠到杯出場者が発表されたが、この段階で私の名前はなかった。
リザーバーにも選ばれず。
Web予選などによって選ばれたメンバーは錚々たるもので、やっぱ凄い大会なんだなと思ったのと、私には縁のない大会だったのかなと思ったりしていた。

しばらく後に挽回杯という存在を知り、こちらは冠到杯に落選した人が優先エントリーできるということで、正直こっちに気持ちは切り替わっていた。
さらに四人目と同日には取手で遊ぶ会が開催されるため、そちらにも参加する予定をたてていた。

そして四人目の一週間前、主催の羊狩りさんから、私がリザーバーに選ばれたと同時に観覧に来てほしいとの連絡をいただいた。
本当に正直に言うと、悩んでしまった。(返事を待たせてしまった。その節は申し訳ありません)
どうするかの決断を保留したまま、取手の主催予定だったミシマさんに連絡する。

冠到杯行きなはれ

※意訳

背中を押していただいた。(さらに今思えばそういうエールでもあったんだろうなとも解釈できて、心にくるものがある)
もう迷いはない。観覧に行こう。

そして当日、出場者のキャンセルによりリザーバーから繰り上がり参加となった。
それを知らされたのは家を出る直前だった。
正直観覧になるかなーと覚悟していたので、これは思わぬ追い風。
見間違いでないことを確認し、即返信。拳を強く握る。
意気揚々としつつ、電車に乗りながら改めて開催要項をチェックするなど冷静さも欠いておらず、なかなか良い精神状態だった。(余談だが、駅に着いてから今回ドリンク提供がないことに気づいたり、指摘されるまで挽回杯キャンセルの手続をしていなかったりはした)

会場には5分前くらいには着いたものの、既に10人以上が開場待ちしていた。皆さんの気持ちを感じられる一幕。

いざ入場。
既に慣れた会場ではあるが多くの運営スタッフの方々が準備されていて、今回の規模の大きさを感じさせられた。人数でいえば下手したら大喜る人たちトーナメントより多かったんじゃないか…?

開始時間となり、ムービーが流れる。もう凄い。もう今日来れてよかった。
予選から相当レベルの高い戦いが繰り広げられていった。出番が近づくごとに高まる心拍数。

いよいよ出番。
3問通して安定したというよりは、ハマるハマらないの差が大きめながらもハマるやつはハマってくれたかな…といったところ。
「純粋に馬が大好きで競馬場に通い、純粋にボートがカッコよくて競艇場に通い、純粋に演出が楽しくてパチンコ屋に通っているおじさんの日常」
というお題での
「純粋に顔が好きでアンパンマンを観ている」という回答で手応えを感じられた。
ただ審査となるとちょうど当落線上くらいかな…といったところで、自分でも選ばれるかどうかは分からなかった。
全ブロック終了後、結果が発表された。
私が戦ったEブロックは名詞句移動さん2票、えちえち1票で本戦進出!
「しゃっ!」
危なかったけど。安堵。
この時点で9人が選ばれた。私は36人中のその9人にいた。36番目のサプライズ枠選手が、サプライズを起こしたのだ。

次に敗者復活ラウンド。
ここで行われた足喜利ルールがまた凄くて、劇的な展開の連続だった。
観ている分にはめっちゃ面白かったけど、自分がやると考えたらちょっとキツかったかもしれない。予選で通過できて良かった…と思いつつ、ここで勝ち上がった人たちの勢いの恐ろしさも感じていた。

そして本戦へ。
羊狩りさんの前口上と共に呼ばれ、登壇するシステム。
あの憧れていた舞台に、ついに上がれるんだ…昂りに昂る。

常陸を席巻するウイニングワン
ハマっていいよ溶けるくらいに
乗った脂を至高に変えて使い切る


『act-Top』
えちえち

胸を張り、ステージに上がる。Tシャツの月のイラストをおもむろに掴む。京田陽太さながらの戦う顔である。

1問目、「割合をパーセントで表すことが特技の『パーセント兄弟』の日常」
というお題での
「数Aだけちょい得意」は良いウケを貰えた。
正直、いけるんじゃないかと思った。
しかし結果はスーカミマンさんに3票。
終わった。
2問目で追いつく力はもう残されていなかった。
終わりました。
スーカミマンさん決勝進出おめでとうございます。

結果としては0票での敗退となったが、実際にはもっと僅差に近い敗戦なんじゃないかな〜と都合よく思っている。
1問目のウケの大きさでは引けを取っていなかったと思うし、回答の流れが出来つつあったのでそこを断ち切るような回答を出してウケられたのも狙い通りではあったので手応えは十分あった。
ただスーカミマンさんが数学の要素を一足先に出していたこと、兄弟の要素をより使えていた点で上回られたんじゃないかなと何となく思っている。

勝負はほんのちょっとした部分で決まってしまうこともある。
負けは負け。でもいい勝負はできた。目一杯は出せたんだから、後悔なんてない。
元々ラッキーで出場できたことを考えたら十分すぎるやろ。
あとたくさんの方に声をかけてもらい、褒めていただいた。本当にありがとうございます。
直接褒められるの、めっちゃ嬉しいです。
私は褒めたい人多すぎてあまり声かけられなかったというクソザコだった😇


2/18 ボケルバ 総当たりタイマン

打ち上げありそうだし、そっちに行こうかな〜ともちょっと考えた。
もっと言うなら断った取手の会に行くのが義理というもんだろうけど…(申し訳ないけど移動の楽さをとらせていただきました🙇‍♂️)
しかし夜のタイマン会に参加。
元々観覧の予定で、観た後に大喜利やろうみたいな計画だったからね〜
あと私はタイマンがそこそこ不得意なので実戦で経験積みたいという思いもあった。
ちなみに場所的には通しだけど昼はボケルバ主催ではないため通し参加扱いにはならない。

最初は4人でスタート。少しずつ人数が揃ってきて、最後に到着したぜあらる。さんは(なぜか)8連戦することになった。
私は結果3勝5敗。昼の疲れもあるとはいえあまり状態は良くなかったかな…
全体的に時間内に1回いい回答ができたかどうかで決まる感じだった。要するに8試合中5試合は不発。んぅ〜…


帰りの電車にて、改めて今日の振り返りのツイートをチェック。
あの回答が凄かった、あの試合アツかったなど、色々な人のしがみツイートを見て、また心の中でしがむ。
そしてジャージの顔さんが撮ってくださった前口上の写真を見る…

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タオル忘れなくて良かった

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