補助金採択事例⑨/飲食業/キッチンカー/小規模事業者持続化補助金

今回は、累計150件以上の申請サポートを行ってきた弊社が実際に補助金申請に採択された事業主様の紹介をさせていただきます。
 
補助金内容： 小規模事業者持続化補助金＜一般型＞
計画内容　：キッチンカーを活用したスイーツの販売とフードロス問題の解決
 
対象経費：
　①素材保管用の機械（機械等設置費）
　②のぼりやタペストリーの制作（広報費）
 
〇店舗の特徴
　この事業主様は、体によい素材を活用したスイーツをキッチンカーでの販売を通して多くの方に届けたいという想いで飲食事業を開業しました。しかし、食料を保冷するための機械が十分な大きさを持っていないことや機械を動かすための発電機が十分な大きさではないということもあり、材料の買い足し等都度行う手間がかかっていました。また、開業したばかりということもあり他のキッチンカーとの差異をつけるためブランディング強化をしていく必要があるという課題がありました。
 
　この現状を改善するための方法はないかお悩みになり、弊社にご相談に来られました。お悩みの内容としては、①商品の材料や地元の作物を保存するための機械がない。②保存用の機械を動かすために十分な電力を供給できる発電機がない。③店頭での作物販売のためのテント等がない。④ブランディング強化のためののぼりやタペストリーが不足している。
 
　弊社はこのお悩みに対して、補助金を活用し必要な機材を導入し、イラスト制作等を行った解決方法をご提案しました。
 
　今回の記事では、ご提案した事業計画書の内容と注意事項を少しだけご紹介します。
 
※事業計画書を書く際の注意点※
　１．通販サイトで購入をすることは可能。ネットでの販売は金額が変動する可能性が大きいので、もしも申請時と採択時で金額が異なった場合はその旨を記載する必要がある。
 
　２．事業計画書で申請した費用（物）は購入・支払いが原則事項。完了報告書提出の際に、その計画通りに支払い・実施が行われていない場合は補助金の減額可能性が大きい。資金面などは現実的な数値を見ながら調整するとよい。
　３．必須ではありませんが購入するものや制作するものに関しては、カタログ情報等があると事務局側もどのようなもので事業を進めていくかイメージが付きやすい。
 
上記内容で、小規模事業者補助金〈一般型〉を申請した結果無事『採択』され500,000円の補助金が交付されました。

今後も弊社が請け負ってきたさまざまな採択事例をご紹介してきます。
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