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【Garnet Gateway】いざ、履修登録!!

7月半ばになるとGarnet Gateway上で履修登録をすることになります。何時から何時までが1限とかっていうタイムスケジュールや履修の枠組みを理解するまでは大変でしたが、日本でもベイツでもどんな授業を取ろうかな~ってシラバス見る時間は楽しいものです。

ベイツの時間割システム

ベイツの授業時間はこんな感じらしいです(私調べ)。授業によって始まりが同じでも終わる時間が違ったり、逆に始まる時間が違うけど同じ時間に終わったりするので、〇限目っていう概念がないのかな??一応この表では、何時台に始まるかで何限目という表記をしました。時間割のしくみは、実際ベイツに行ってから確認しよっと。

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授業の時間や内容を知るには、Garnet Gatewayの「Search Schedule of Courses」を見たり、HPのカタログ(シラバス)を見たりします。

コースリサーチをするときに困ったのは、いろんな略称が何を表しているかわからないこと。今でも理解していないものはあるのですが、これさえわかれば履修登録はなんとかできるというのをいくつか紹介しておきます。

【MWF、TR】
授業が開講する曜日のこと。MWFが月水金、TRは火木。Mだけだったら月曜日のみ。1週間に1コマじゃなくて、同じ週の同じ時間に複数回あるのは、三鷹の森の大学と同じシステムで分かりやすかった。また、13:05から16:00までのように同じ曜日に複数コマ連続の授業もある(ごろちみたい)。

【Cap】
その授業の人数。50人近いクラスもあれば10何人の小規模クラスもある。

【Act】
その授業に登録している人数。

【Rem】
Cap−Act。その授業の空席の数。

【Credit】
その授業の単位数。

FYSとは

1回目の履修登録ではFirst Year Seminor(FYS)と呼ばれる一年生が必修の少人数のクラスの登録をします。FYSとは…

The First-Year Seminar program at Bates is designed to accomplish a number of important goals in your transition to college. Primary among them are:

to introduce you to college-level writing, and to the skills and competencies you will need to acquire to become a critical thinker and articulate communicator;

to provide an advising cohort for new students whereby your First-Year Seminar instructor serves as your academic advisor until you officially declare your major;

to create a community of support that introduces you to the network of offices, advisors, mentors, organizations, and activities that can help to sustain you not only through this important transition, but for your entire career at the college.

つまり、FYSは大学レベルのアカデミックライティングや批判的思考を身につけ実践する場であると同時に、メジャーが決まるまでセミナーの教授がアドバイザーになって勉強や生活面でサポートしてくれる場でもあります。

三鷹の森大学に当てはめると、ELAとRWの先生を1年生の時のアドバイザーがやってるみたいなものですね。イメージしやすい。

各FYSはそれぞれにトピックがあって、その中からいくつかpreferencesを選びます。トピックによって興味が湧くかどうかやクラスの雰囲気が変わるから大事そうだ…

わたしのFYSは…

FYSはAfrican American Religion in American Filmというクラスに決まりました。

This seminar examines how significantly religion and cinema have interacted, taking into account the complex ways in which race, religion, and cinema have been interwoven in American movies. These movies include ones from classical Hollywood cinema of the early twentieth century, the “race movies” specifically created by and for African American audiences from the silent era to the mid-twentieth century, and the recent "strong black women" in the sin-and-salvation films of Tyler Perry, T. D. Jakes, and Queen Latifah. 
1.000 Credit hours 

もともと日本ではゴスペルを演奏するサークルに入っていたので、アフリカンアメリカンと宗教はとっても興味深いテーマです。映画だとゴスペル映画の金字塔『天使にラブソングを』がパッと思い浮かびます。この授業でも映画を観ると思うんだけど、英語で理解できるかがちょっと心配。

平沢スカラー必修授業

FYSのほかに、通常の授業の中でも平沢スカラーには必修のものがあります。主に国際関係やコミュニケーションの分野です。過去の先輩たちの話を聞いていると、以下のうち最低1つは履修するということでした。

- PLTC171 International Politics
- RFSS100 What is Rhetoric?
- THEA263 Voice and Speech

授業の名前の前のアルファベットと3桁の数字は、そのメジャーと難易度です。PLTCはPolitics、RFSSはRhetoric, Film and Screen Studies、THEAはTheaterを表していて、100〜200番台は入門や1年生レベル、300〜400番台はより専門的な内容、いわゆるエリアメジャーです(三鷹の森の大学と一緒)。

通常のクラスもFYSと同じように抽選なので、希望通りに履修できるか分かりませんが、「1年しかいない平沢スカラーなんです!!!」って言うと入れてくれるらしいというのを先輩たちから聞きました。こういうベイツ・ハックが40年分蓄積されているのが平沢奨学金のアドバンテージです。

新学期に授業に参加してみてからadd/dropするみたいなので、実際にどんな授業を受けることにしたのかは後々記事にしようと思います(果たしてそんな余裕あるかな?)。



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