見出し画像

ようこそ、Good Show へ

ようこそ、Good Show へ。
お立ち寄り頂き、ありがとうございます。
ステージなどのショーに関する記事を、多くの演者としての経験から、そして、企画・運営・指導をしてきた経験をもとに、記事を書きます。
今回は、 「グッドショー」の意味やショーの価値について、プロとアマチュアの視点から探り、成功するショーのポイントをお伝えます。

グッドショー

ここでは「グッドショー」という言葉を使っていますが、
この言葉でどんな意味をお感じでしょうか。
日本語にすると、「良いショー」とか「良く見せる」ということになりますが、何が「良い」のかというのは、ショーの目的や立場で違います。

例えば、地域の自治体が行う地域のショーの企画者なら、スケジュール通り、予算通り、来場者が多いということで、「良いショー」になるでしょう。
そこに出演する子供たちの立場から言えば、元気に笑顔で楽しく演技ができた。「とっても楽しかった」と感じられたら、それは「良いショー」でしょう。
またそのご家族の方からすれば、「安全に、楽しそうに演じる様子に、普段とは違う子供の成長を感じられた」という感想が持てれば、それも「良いショー」です。

アマチュアの感想、プロの感想

一方、中高生などで、プロを目指すアマチュアの立場で言えば、「間違えなかったとか、楽しかった」というだけでは、自分たちにとって「良いショー」だというべきではないでしょう。
よく地域のイベントに出演するプロの演技者に対して、地元の司会者の方から、ステージ上でショーの後「今日は、いかがでしたか?」という質問を受けることがあります。
その司会者は、「はい、一生懸命やりました、皆さんに楽しんでいただければ嬉しいです。」などという回答を期待しているのかも知れません。

「その質問は、お客様に尋ねてください。」とプロの演者なら言うでしょう。子供たちやアマチュアなら、自分の感想でよいのですが、プロなら、その感想はステージで述べるものではなく、お客様から「楽しかった、良かった、感動した」などとポジティブな感想を頂けるのがうれしいからです。
自分では出来たつもりでも、お客様の反応が悪ければ、反省して改善しなければならないのです。

また、お客さまが「良かった」と言われても、演者たちには反省点が多いものです。

 

このnoteでは、プロを目指しているアマチュアの方、その指導をしている先生方の目を中心としながら、小さな子供たちやそのご家族のかたにも、「良かった」と言ってもらえるショーにするための、ポイントをお届けします。

まとめQ&A

今回は、短い記事ですが、簡単にまとめとしてのQ&Aを書いてみましょう。

Q:ショーの成功を測る基準は何ですか?
A:ショーの成功は立場や目的によりますが、地域のショーでは予算や入場者数、子供たちの楽しみや成長が重要です。プロ志向者にとってはお客様の反応や感動が評価基準となりますね。

Q: プロの出演者はなぜ客の感想に注目するのですか?
A: プロの出演者は客の感想に注目することで、ショーの改善点や反省すべき点を見つけることができます。お客さまのポジティブな感想は喜びとなり、より良いパフォーマンスを追求する励みになります。

Q: 小さな子供たちや家族に喜ばれるショーを実現するためにはどうすれば良いですか?
A: 小さな子供たちや家族に喜ばれるショーを実現するためには、演技の技術だけでなく、安全がまず大切で、子供たちが元気に楽しめる要素や、家族が感動する要素を取り入れ、心温まる演出やエンターテイメント性を追求することも大切です。
小さな子供たちの、年齢や能力に合わせた、演技時間や、振付、演出、衣装、そして、写真やビデオで撮影できるポジショニングも考える必要があります。

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?