六本松のくつした屋さん夫婦

奈良県に自社工場があり販売拠点が福岡市中央区六本松にある靴下の専門店で、夫婦でお店を切…

六本松のくつした屋さん夫婦

奈良県に自社工場があり販売拠点が福岡市中央区六本松にある靴下の専門店で、夫婦でお店を切り盛りしています

最近の記事

箒を買いにホームセンターへ行った

妻が出張前に溢していた「掃除機の調子が悪い」。 そう言えばいつぞやかまで日課だった掃除機を最近していないことに気付いた私。 もっと手入れが楽で掃除しやすい道具があるぞと思い、鬼の…基、妻の居ないうちにホームセンターに箒を求めていこうと自転車を漕いだ。 どうせなら店と家用に長短2種類あった棕櫚の箒を購入。 結果から言うと非常に良い。 元々、雑巾掛けとか箒で掃除することが性に合っていると思っていたことも大きな原因だろう。 特に店は狭いので箒や雑巾掛けくらいがしっくりくる。 家

    • 小学校に外部講師として行って思うこと

      2024年9月4〜6年生のクラブ活動の外部講師(ゲストティーチャー)としてお邪魔してきました。 内容としては45分という限られた時間の中で靴下の生産背景の話に加え、生産過程で出る端材を使ったワークショップでした。 生徒さんたちは楽しそうに、完成したものを大切そうに持って帰る姿はホッコリ、愛おしく感じました。 さて、私が靴下端材に出会ったのは小学生の頃。 今回お邪魔しに行った子たちと同じくらいだったと記憶しています。 私たちの小学生の頃はゆとり世代ど真ん中。 午後の授業はず

      • 初主催!初開催!奈良のイベント「mini奈良ならでは」

        How’s That夫婦が生まれ育った奈良県北葛城郡広陵町。 住んでないとどこそれ?ってなる場所。 多分そんな場所全国各所にあるんだと思います。 きっとその土地土地で素敵な風土があって、魅力的な風景が広がっているんだろうと思います。 福岡に住んでいると広陵町はおろか奈良県もあまり行かないのではないかと思い今回は企画したイベント。 「奈良ならでは」 駄洒落た名前でしょう? 至って真剣です。 私たちが子供の頃から見て食べて触って育った奈良の品々を選りすぐって集めました。

        • 低空飛行

          いつの間にか5月終えました。 先月はブログ更新できず! 実は6つほど書き出していたものがありました。 が、しかし、ボツ。 さて、6月に入りました。 2024年も残すところあと6ヶ月。 年の半分が過ぎたということです。 早い!毎日充実しているお陰でとっても早い! 6月ともなると暇になるだろうと高を括っていたのですがなんのその。 いつの間にやらカレンダーは5月よりも詰まっていました。(個人的な予定も含んでますが…) そうともなると「あれ足らね!」「これ作り足さないと!」「

        箒を買いにホームセンターへ行った

          信用と心象

          先日イベント出店のために山口市へ行ってきました。 一年に一度の山口イベント。 それも応募したら絶対に出られるものではなく、審査があって出店できるかどうか決まると言うもの。 今年は2度目ではあったものの、合否はドキドキしながら待ったし、当日は晴れるのか否かもドキドキして用意しました。 結果、出店確定はしたけど昨年に引き続き悪天候。 (昨年は雹が降ったけど今年は降らなかったので今年の方が幾分マシだったかもしれない。) それでも多くの方が来場し、私たちの靴下を求めてくれました。

          4月は送料無料期間から

          久々に送料無料日を開催します。 色々と下書きに書いては校正して、また書いては赤入れしてと繰り返し 発信したいのに未だにできていないことが多いのですが スピードを持ってブログも取り組んでいきたいと思います。 また、私は発信したいことを上手く文章にできないので 季節物の書き物は賞味期限をとっくに切らして ストックしていたであろう文章も陳腐に見えてしまう始末。 なので今回こそはスピード感を持って端的に書いております。 スピード感スピード感って胡散臭いなんの政策も実現させない政

          ようこそおいでくださいました

          私たちはご来店された方に「いらしゃいませ」と呼びかけず「こんにちは」と言い、迎え入れしています それは六本松のくつした屋さんの店をオープンした時からそうで いらっしゃいませに違和感を感じていたためです 5年目にして改めてその違和感を語源化できるように考えていようと考えました どうも「いらっしゃいませ」に私は違和感を感じたり、距離感を感じるのですが…皆さんはどうでしょうか シーンによっても違うとは思います 例えば高級ブランドや仲居さんが付きっきりのような旅館で「いらっしゃい

          ようこそおいでくださいました

          フランソワのシナモンロール

          何故か市販の出来合いのものを食べないと思われてるみたいですが …食べます 確かに以前よりはとても減りました 食欲の怪獣だった10代や20代前半と比べると20代後半からは落ち着いてるし 妻のみーが何でも手作りしてくれるし 疲れた時でも「そんな時こそ家メシが良いでしょ」って考えなので店屋物には手が伸びない事は自然なことでした それでも内なる食欲怪獣はたまに出てくるし、出先で空腹になると「これ食べてみる?」とお互い聞いたり 差し入れを頂いたら美味しくいただくし イベントなどで帰

          フランソワのシナモンロール

          夏に向けてストレッチ始めました

          夏になると自然とダイエットになるんです ダイエット「する」じゃなくて「なる」と言うのがミソでして 決して強い信念があって「する」わけではなく 強制的にダイエットに「なる」んです 我々くつした屋さんですので冬が忙しい けど忙しいからと動くわけではなくむしろ店に張り付いているので 動いても店と家の往復(10分くらい)に小さな店の中をちょこちょこ 夏は暇になるので 冬に休めなかったことをいいことに長期休暇をとって旅行に行く そうするとすごく歩く そう。夏の方がアクティブになって

          夏に向けてストレッチ始めました

          一年の計は元旦にありと言うけれど

          私にとって1年という単位は長すぎて自己管理しきれない単位なんです 長すぎやしませんか? 管理できて半年…でも半年前思い出せって言われても日記を開かないと詳細まで思い出せぬ でもやっぱり日本人としてはそこで一度一歩立ち止まるというべきか 何か意識変化が生まれるもの お店としての目標としてはネパールにヤクを自分たちの目で見にいくと言うものがあり その後ヤクの写真展をお店で開催すると言う目標を昨年末に決めました 売り上げ目標なんてものはあまり立てておらず それを掲げると必要の

          一年の計は元旦にありと言うけれど

          編み物初めて見ました

          今日ご来店いただいたお客さんに「ブログ見たんですけど北欧行かれたんですって?」と言われ そこから私の頭の中は(しまった…薄々気付いていたけど…最近ブログ更新していない)という焦り 毎月更新しようと心に決めたのに…………あぁ… 書き溜めもしていたのにいつの間にか消費したり もう季節的に使えなかったり 要領の悪い私には色々なSNSの更新と言うのは向いていないかもと思う いやいや、そんなネガティブを書くためにパソコンを立ち上げてのではないのですよ つい昨日の出来事 編み針が

          北欧リベンジ5/治らない北欧風邪

          私たちが約20日間で行った スウェーデン・ノルウェー・ラトビア・エストニア・フィンランド とっても良かった 結局私は治りそうにない北欧風邪に悩まされ続けている 何が良かったなんて挙げ出したらキリが無いし すでに記憶の押し入れに仕舞われたものもある そして何かにつけて北欧を思い出す それではダメだと韓国旅行も敢行した もちろん韓国も良かった アジアの魅力も得た でもそれ以上にやはり北欧病は重い病である 今まで観戦しなかったスポーツも日本VS北欧のどこかの国だと見るように

          北欧リベンジ5/治らない北欧風邪

          マヨラーがマヨネーズを辞めた

          かつて私はマヨネーズが大好きだった 1人暮らしの頃はキューピーのマヨネーズ(業務用)が常に常備されており 何本消費しただろうかというほど 結婚し、これではダメだと妻に言われ 松田のマヨネーズに変更された上に使用量も制限された それでもマヨネーズは大好きでストックは尽きない日々 しかし先日、なぜか忘れていたマヨネーズの購入 減っていたのにも関わらずポテサラなんて作るから… 急遽買ったのは思い出の味キューピーマヨネーズ ん?こんな味やっけか? 疑問に思う 少し使用しただけな

          マヨラーがマヨネーズを辞めた

          立ち振る舞いが美しくなる靴下

          2023年10月1日でお店を始めて丸4年経ちました 開業した日が昨日のように感じられる一方で、もう何十年も経ったかのような感覚に陥ります リピーターの方が増える一方で、新たにお越しいただく方も日々増えており、毎日が楽しくて仕方がありません 最近では他県でのイベントにも呼んでいただく機会が増えています そしてその新たなお客さんからよく言われることがあります 「どんな靴下ですか?」という質問 そりゃそうです 始めて知ったんだからわからないに決まっている くどくどと説明する

          立ち振る舞いが美しくなる靴下

          北欧リベンジ4/自己責任と自己判断の国

          私たちが約20日間で行った スウェーデン・ノルウェー・ラトビア・エストニア・フィンランド 危ないところだらけだった でもそれって本当に「危ない」ところだったんだろうか? まず驚いたのが路面電車が多いこと 私たち夫婦は関西で生まれ育ち、福岡に住んでいる 両地域とも路面電車と無縁 そんな中での北欧の路面電車生活 活用するにはすごく良いんだけど もちろん車も走っている 路面電車と車が多い でも横断歩道は少ない 勝手に横断していく そして先にも「人の成熟度に驚く」に書いたように車

          北欧リベンジ4/自己責任と自己判断の国

          北欧リベンジ3/幸せのなり方を知っている

          私たちが約20日間で行った スウェーデン・ノルウェー・ラトビア・エストニア・フィンランド どこの人々もとても幸せそうだった それはなぜだろうか…私なりに考えてみた 先に書いた「人の成熟度に驚く」にも書いたことと繋がることかもしれない それを読んでからまたこれに戻ってきてくれると幸いである 彼/彼女らは人を蹴落としてまで幸せになろうとしてないのではないかと言うのが私の仮説である 北欧の国々には長く寒い極夜があり短い夏の白夜の期間がある 私たちが行ったのはその短い白夜の時期

          北欧リベンジ3/幸せのなり方を知っている