ハウディが自然派ワイン酒場を開店したワケ
ハウディの前身であるリカーショップおくはたは、昭和の初めから金山の波寄商店街に店舗を構えていました。昭和50年代、三代目の進(すすむ)は日本酒の角打ち(酒屋併設の立ち飲み屋)を始めます。
その頃の名古屋に立ち飲みはほとんど無く、先駆け的存在でした。下町での開店でしたが、提供する日本酒はあえて吟醸や大吟醸といったハイクラス。当時、家飲みでは普通酒や2級酒が日常の中、普段飲めない高級酒が1杯から飲めるという事で噂が広がり、サラリーマンを始め多くのお客様が来店するようになりました