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加工食品表示総論:加工食品表示のキホンのキ

やっと加工食品!!!70P!!
あと…200P(死)がむばる。

【必要な表示事項】
① 名称
② 原材料名
③ 添加物
④ 原料原産地
⑤ 内容量
⑥ 消費期限or賞味期限
⑦ 保存方法
⑧ 原産国名(輸入品)
⑨ 製造者など
⑩ 栄養成分表示

以上、10項目が義務付けられている。
商品の特性によってはこれ以外のものも記載。
【特例】
① 対面販売など容器に入れずに販売する場合
② レストランなど飲食施設
以上のような場合は表示する必要はない。

ただし、他の場所で製造したものを飲食施設で販売する場合が表示が必要。
【小さな容器に対する表示】
表示可能面積が30㎠以下のものは以下の表示を省略できる。
原材料名・添加物・内容量・栄養成分熱量・製造者名称住所・遺伝子組み換えに関する事項・乳幼児規格品であること・原料原産地・原産国名
逆に省略できない(書かなければならない)表示
名称・保存方法・賞味、消費期限・表示責任者・アレルゲン・L-フェニルアラニン化合物を含むこと
【表示可能面積について】
表示可能面積とは、容器や包装の表面全体をいう。
表示しても判別不可な部分は入らない。(包装の重なり・キャンディのひねり部分など)

以上、義務表示事項を商品の見やすいところに1ヶ所にまとめて表示する方法を「別記様式による表示」という。加工食品の基本的な表示方法である。
この様式と同程度にわかりやすく一括して表示されていればこれ以外の表示様式でも可。
原材料名・原料原産地、内容量、期限表示は枠内に表示できない場合、「商品表面上部に表示」など具体的に記載場所を枠内に記載していれば他の場所に表示可。
フォントサイズは表示可能面積が150㎠より大きい場合8pt以上小さい場合は5.5pt以上


表示は、日本語で、わかりやすくはっきりと!!!!

【原材料名と添加物】
原材料名と添加物は分けて表示することもできるが同一欄に表示することも可能。
その場合が記号や改行、線で区切るなど明確に区別する必要がある。

試験まであと27日。

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