2014/10/09 ネガティブだと教えられてきたものの中にひそむ価値
不平等はネガティブだ
差別はネガティブだ
怒りはネガティブだ
無視はネガティブだ
仲間外れはネガティブだ
私達はそう教えられてきた
しかし よく世界を観察してみなさい
世界には格差が広がり、1%の富裕層のためにみんなが働かされている不平等
彼らは水道の蛇口をひねるようにお札を作りながら価格をコントロールしている
不平等な世界に生きながら「平等が大切です」と言われている、そのおかしさ
その「平等」とは
「私達富裕層以外の全員は、同じように生活が苦しいのだから我慢しなさい」
という意味の平等だ
差別をなくしましょうというが
差別と偏見は人類が生まれてこのかた無くなったことはなく
未だになくなっていない
「差別はダメだ!」と言いながら異民族が他人の国に入り込んで好き放題に荒らし回る
相手が泥棒だとしても 殴ったらそれは犯罪とされてしまう
江戸時代の人なら笑ってしまうような決まりも
私達現代人はおおまじめに守らねばならない
怒ってはいけないというが
適切なときに怒りを表現しない人間は
率直にいって生きながら死んでいるようなものであり
怒らねばならないときに怒らない人間は
我慢に我慢を重ねて自分を抑えて殺した結果
おそらく死んだ魚のような目をしているのであり
そんなふうになるくらいなら人間の尊厳を守るべく
自分のプライドと権利を守るべく
適切なときには怒鳴ったりわめいたりして怒るべきであり
そうしてはじめて目の前の相手は
今まで舐めくさっていたあなたの意見を
聞かねばならないかもしれないと考えたりするものだ
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