[部分痩せ]←これの論争

部分痩せはするのか、しないのか？

これについて考えていきましょう。

僕の見解では、
脂肪→全体的に減る
筋肉→部分的に増やすことができる

じゃあ部分痩せしないのか？

これは痩せるの定義が曖昧なので、
痩せる＝細くなる
と定義しましょう。

お腹を例にすると、

・お腹の脂肪は変わらないが、お腹の腹筋が増えている状態。みなさんがお腹に力を入れている状態を想像すると分かりやすいですが、脂肪の量は変わってないはずですが、細くみえていると思います。これは部分的に細くなったといっていいでしょう。

・お腹の脂肪は変わらないが、腹筋だけ萎縮してしまっている状態。これは筋肉が少なくなったことにより、細くみえています。これも部分的に細くなったといっていいでしょう。

僕はこのように考えています。

腹筋をやりまくれば、お腹の脂肪から減っていくことはなく、全体的に減っていきます。しかし、筋肉量は部分的に増やすことはできます。

ですので、お腹を引き締めたい人は腹筋トレーニングを部分的に行うことは効果的だと思います。

身体の部位ごとに脂肪細胞の数が違うと思うので、顔から太りやすいとか、足から痩せるんだよねっといった現象が起こるかと思われます。

また、筋肉細胞についても偏りがある程度みられるので、元々腹筋が割れやすい人や筋肉がつきやすい人などがいるのかと思われます。

元々お腹に筋肉がつきやすい（お腹の筋細胞が多い）方は、腹筋を部分的にトレーニングした事で、部分痩せしたと感じやすいと思われます。

結論、部分痩せするのかしないのか論争の答えは
↓
部分痩せはする。
しかし、脂肪は全体的に減り、筋肉は部分的に増えるし、部分的に減らせる。
筋肉が部分的に増えることで、引き締まって見える。
筋肉が部分的に減る（骨折などが原因）ことで、細くなることはある。
↓
つまり、部分的にトレーニングすることで部分的に引き締められる。部分的に骨折や麻痺で筋肉を萎縮させることで、細くなる。（筋肉を動かせないので、もちろんその部分は動かしにくくなる。）

お腹だけ細くしたかったら、腹筋やりまくって腹筋自体の筋肉量を増やすのと、脂肪を減らせるように食事制限なり有酸素運動なり代謝を上げる行動をして、全体的に脂肪が減ることで、お腹の脂肪を減らすことを狙い、反り腰も治して姿勢良くするのが、良いのかなと思います。