7日間無料で『スーパードンキーコング』を遊んでみた
普段は全くゲームをしないのだが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をどうしてもやりたくてNintendo Switchを買ったこともあり、Switchは持っていた。
ゼルダを堪能したあと、Switchは物置にしまわれたままだったのだが、先日「Nintendo Switch Online」というサービスを発見した。
Switchから申し込めば、最初の7日間は無料で「ファミコン」と「スーパーファミコン」のソフトが遊べるというもの。
子供時代は主に「NINTENDO64」で遊んでいたが、スーパーファミコンも少し遊んだことがあり、何よりも印象に残っていた作品が『スーパードンキーコング』だ。
その『スーパードンキーコング』も「Nintendo Switch Online」のサービスに入っていたので早速加入し、プレイしてみた。
『スーパードンキーコング』とは?
1994年に任天堂から発売されたソフトで、ジャンルとしては、横スクロールアクションゲームだ。
開発はイギリスのゲームメーカーである「レア社」が担当しており、この会社は他にも『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズや、子供に頃にやりこんだ『ゴールデンアイ 007』などの開発でも知られている。
パワフルなゴリラ“ドンキーコング”と、身軽なチンパンジー“ディディーコング”を操り、多種多様な仕掛けが施されたステージでゴールを目指していくゲームだ。
何と言っても目を引くのはそのグラフィックで、3Dモデルを取り込んで作られたキャラクターたちは、まるでCGアニメから飛び出したような滑らかな質感をしており、かなりの衝撃を受けた。
実際にぼくはこのソフトを64のソフトだと間違って記憶しており、スーパーファミコンのソフトだと知った時は驚いた。
実際にプレイしてみた
妻もやりたいということで、2人で交代しながらステージをクリアするモードで遊んでみた。
『スーパードンキーコング』の魅了はなんといっても「えもいえぬ恐ろしさ」だと思う。
背景グラフィックの暗さや、敵キャラクターのリアルさが怖さを醸し出しているし、なにより「タラララ〜ラ・ラララ〜」というゲームサウンドが恐怖感を倍増させる。
そんな「えもいえぬ恐ろしさ」を醸し出しているにもかかわらず、なぜだかプレイしたくなる不思議な魅力をもった作品で、その恐ろしさを乗り越えていくところに達成感があるのかもしれない。
操作方法は意外と覚えているもので、ジャンプやローリングアタック、タル投げ、そしてドンキーコングが床を叩くハンドスラップなどを簡単に思い出すことができた。
そしてアニマルフレンドのサイにまたがって疾走し敵を薙ぎ払う!
なつかしすぎる!
wikiページを見てみると、アニマルフレンドそれぞれにも名前がついているようで、一番最初に登場するサイには「ランビ」という名前がついている。
ぼくが一番好きなアニマルフレンドはカジキで、名前は「エンガード」だ。
水中を速く平行に泳げるうえ長い鼻で前方を攻撃し、水中では唯一の攻撃手段となる。
しばらく何も操作しないでいるとキャラクターがポーズをとったりと、細かい芸がにくい。
大体1時間ぐらいプレイしたあとに気づいたのだが、この「Nintendo Switch Online」版の『スーパードンキーコング』には「巻き戻し」機能なるものが存在する。
「巻き戻し」機能を使うと、ミスする少し前に巻き戻ることができるため、サクサクとステージをクリアすることが可能となる。
「巻き戻し」機能を使わないと、コングが1人の場合に敵やトラップからダメージを受けた場合、ステージの最初からか、ミスした際に「壊した場所からスタートできるコンティニューバレル」の位置からスタートしなければならないので大きく時間がかかる。
大体一時間半ぐらいプレイしたが、楽しい時間を過ごすことができた。
『スーパードンキーコング2』と『スーパードンキーコング3』も遊べる
「Nintendo Switch Online」の加入者向けに配信されているソフトの中には、『スーパードンキーコング2』と『スーパードンキーコング3』も含まれているので、どちらもプレイが可能だ。
お気に入りは『スーパードンキーコング2』で、理由は、使用できる2匹のコングがどちらも俊敏だからだ。
操作できるコングは『スーパードンキーコング』でも登場したディディーコングと、そのガールフレンドのディクシーコング。
ディクシーコングは金色のポニーテールがトレードマークで、自由に操って敵を攻撃したり、物を持ち上げて投げることもできる。
空中で回転させることによって落下速度を遅らせ、滞空時間を利用して移動する「ホバリング」アクションがなんといっても面白い。
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