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生産性アップ!?ついに外部ディスプレイを購入

ついに外部ディスプレイを購入しました。

MacBook Proの13インチのディスプレイに限界を感じており、やっと小さな画面から解放されます。

そもそも年始のセールで外部ディスプレイを購入する予定だったのですが、たまたまアマゾンのページを覗くとなぜかセールを行なっていました。

ブラックフライデーの時よりも値引は少なかったのですが、年始のセールで更に安くなる保証はないので購入。

LGの27インチ外部ディスプレイを購入

ぼくが購入したのは「LG エルゴノミクス スタンド モニター ディスプレイ 27QN880-B 27インチ」です。

このディスプレイは42の他の学生の方からオススメしていただいたもので、購入の決め手は①27インチの大画面、②画面の位置や向きも調整が可能、③何よりセールで安かったことです。

現在使っているMacBook Proは残念ながら対応していないのですが、この外部ディスプレイは「USB Type-C」にも対応しているので、Macbookを買い替えた時にMacへの電源供給と、Macと外部ディスプレイ間のデータ転送を「USB Type-C」のケーブル一本で行うこともできます。

アース接続という落とし穴 

胸を躍らせながら、アマゾンの配送状況をこまめに確認。

家の外で車が止まる音がすると、すかさずにカーテンごしに確認。

そして、人の歩く音に耳を傾け、家のチャイムがなると、ダッシュで駆けつけました。

無事に商品が到着。

意外に箱が大きく、期待がさらに高まります。

箱を開けてセットアップをはじめました。

机への取り付けはとても簡単で、すぐに終わりました。

問題は電源を入れようとコンセントをはめようとした時。

コンセントを見ると「必ずアース接続を行ってください」とシールが貼られており、コンセントにアースが付いていました。

現在住んでいる賃貸では、アースが付いている壁付きのコンセントは洗濯機がある洗面所にしかありません。

洗面所に外部ディスプレイを設置するわけにはいかないし、こういった場合どうするのがいいのか分かりませんでした。

そもそもアース接続は本当に必須なのかどうかも分からなかった、少し調べてみました。

アース接続をする理由

そもそもアースは何をしてくれるものなのかというと、漏電を防いでくれます。

漏電とは何かというと、電気が本来通るべきルートをはずれて流れる(漏れる)現象。

電気はケーブルなどの電気を通しやすい物質の中に流れており、これらのケーブルは外に電気が漏れないように「絶縁」という電気を通しにくい物質で覆われています。

しかしこの絶縁にキズや劣化があると、電気が流れ出てしまいこれが漏電です。

漏電すると「感電の危険性」があり、「火災」といった大きな事故の原因となることも。

漏電を防いでくれるものが2つあり「漏電ブレーカー」と「アース」です。

「漏電ブレーカー」は一般に「ブレーカー」と呼ばれるもので、おそらくどの家にも付いているかと思います。

「漏電ブレーカー」は漏電が発生した際にはすぐに電気を遮断し、災害の発生を防いでくれます。

「アース」は「接地工事」とも呼ばれ、万一漏電した時に、漏れた電流を大地に逃がして感電の危険を少なくします。

万一漏電した時の挙動は以下のようにまとめまれます。
・「漏電ブレーカー」は電気を遮断
  →電流をシャットダウンするので、電化製品は瞬時に停電
・「アース」は電流を大地に逃がす
  → 感電の心配はなく、電化製品はそのまま稼働、

解決策 - プラグ形漏電遮断器の購入

考えうる解決策は以下の3つです。

①業者を呼んで家の壁のコンセントをアース接続可能にする
②長いアース線を買ってきて、外部ディスプレイのコンセントのアースと、洗面所のアースを結ぶ
③プラグ形漏電遮断器を買う

①は時間もお金もかかるので論外として、②は部屋をまたいで線を渡すことは扉が閉まらなくなったり、見た目もスマートではありません。

ということで③にしました。

①②はアースに関して、つまり漏電の際に電流を大地に逃がすことでしたが、③は漏電に対して電気を遮断するものです。

この役割をするものとして「漏電ブレーカー」がすでに家に付いていますが、「漏電ブレーカー」ではどこが漏電しているかが分かりません。

その点「プラグ形漏電遮断器」であれば漏電箇所が判明できますし、アースとは違って、漏電が起きた場合は電気を遮断するので、電気を無駄遣いすることも防げます。

アマゾンでいろいろ検討をし購入したのが「ビリビリガード プラグ形漏電遮断器 (04-3213)」です。

他の製品のAmazonレビューを見てみると、漏電で焦げていたり、コンセントの穴の大きさが左右で違う場合に取り付けができなかったりと不安要素があったので、少しお高いのですが「ビリビリガード」にしました。

「ビリビリガード」を製造販売している会社の名前は「テンパール」です。

「テンパール」と聞いてまず連想したのが「いっぱいいっぱいの状態」を意味する「テンパる」という単語です。

「ふざけた名前だなぁ。この企業大丈夫だろうか?」と思いテンパール社について調べてみました。

結論からいうと、会社設立が1951年と古く、従業員数は310名もおり信頼できそうです。

社名の由来については企業情報に記載されていました。

・テンパール社の安全ブレーカーは、当時の電気工作物規程に定められたスイッチの10(テン)の条件をすべて満たしていた。
・バイメタル形のブレーカは温度(TEMPERATURE)で動作することから「テン」(TEM)。
・優れた製品を、宝石である真珠「パール」(PEARL)になぞらえた。

とのこと。

待ちきれずに起動

「ビリビリガード」の到着は2日後になり、とても待ちきれません。

「必ず」アース接続して下さいと念が押してありましたが、要するに漏電していなければ問題ないだろうと思い、おそるおそるコンセントを指し、電源ボタンと押すと……

感動しました。

今まで使っていた13インチのMacBook Proのディスプレイでは、複数のアプリを立ち上げても、全てを同時に見て作業することはできませんでしたが、外部ディスプレイがあれば可能です。

小さな画面からの開放感がうれしいです。

動作確認が済み、本格稼働するのは「ビリビリガード」が到着してからですが、今から楽しみです。


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