見出し画像

久々に42 Tokyoの校舎へ。「Exam Rank 02」をクリア

本日、はじめて校舎でExamを受験してきた。

校舎に行くのは入学してから実に2回目で、Google Mapには24階と記載されており、以前間違えて24階に行ったことがあるので、「校舎は23階」ということだけは覚えていた。

Examは中間試験のようなもので、制限時間3時間のなかで、4問を完答しなければクリアできない。

そんな初めてのExam受験がどのようなものだったのか、様子を紹介する。

16:00から試験開始したが大いにつまづく

試験前10分ぐらいまえからスタッフの方が受付をしてくれた。

まずは検温とCocoaアプリの確認をし、Exam用のMacの席についた。

そこから試験開始まで立って足を伸ばしたり、外の遠くを眺めていた。

ぼくの他に2人ほど、同時にExamを受ける学生がいた。

試験が始まってから遅れて1人きたが、スタッフの方に「時間を過ぎているのでまた再受験してください」と言われ、受験することができなかった。

かわいそう。

16:00にスタッフの方の号令で、試験がスタート。

しかし、スタートから大いにつまづいた。

勝手が全くわからない。。

Macへログインする際に、本来はIDをexam、パスワードをexamと入力してログインしなければいけないところ、自分のログインIDとパスワードで、ログインしてしまった。

IDをexam、パスワードをexamと入力してログインするよう、指示がスクリーンセーバーに書いてあったのに見逃してしまっていた。

10分ほど前からそのスクリーンセーバーの目の前に座っていたのに、外の眺めがよくて、ずっと外を見て目を癒していたからだ。

やっとIDをexam、パスワードをexamでログインしなおすと、画面には何も表示されない。

ぽかんとしているぼくの横では、ものすごい勢いでコードを書き始めていた。

隣の学生はすでに何回かExamを受けているのだろう。

ぼくは仕方なくターミナルを開くが何もないし、画面にはターミナルの他にはMacの設定ぐらいしかなかった。

FinderでExamと検索をかけてみても何も見つからない。

おいおい、やばいぞ思いながら、terminalで色々なフォルダーを開いていると、ドキュメントのフォルダーに英文の試験ガイドのようなものを発見。

試験ガイドを読むと、どうやら試験開始時間から10分以内にexamshellと呼ばれるものをスタートしなければいけないとあり、大いに焦った。

その時点で5分は経過していたので残り5分しかない。

しかし肝心のexamshellのスタート方法がわからず、どこを探しても、examshellと呼ばれるものは見つからなかった。

どんどん時間がなくなっていく中、試しにexamshellとターミナルに打ち込むと、なんとかexamshellを開始することができた!

危なかった。。

そこにはexamshellの操作方法(といってもたった3つのコマンド)が記載されていた。

さて、早速試験の課題を解いていこうと思ったのだが、課題が見あたらない。

それどころか、examshellの中ではcdやls、pwd コマンドが使えない。

おそらく3分ぐらい、ありとあらゆるコマンドを試したがうんともすんとも言わない。

恐る恐るexamshellから抜け出してみると、terminal上で、課題文と提出用のフォルダがダウンロードされていた。

subjectsというフォルダーの中に課題があり、renduといフォルダが提出用フォルダだった。

examshellの中で課題に取り組むのかと思いきや、examshellは問題の提出後に機械採点をしてもらうためのウィンドウだったのだ。

おおいに時間を無駄にしてしまった。

先週ぐらいから課題の内容が変更され、入学試験のpiscineで行われる最終テストで出題
される内容から、4問ほどランダムで選び出されるようで、1問ずつクリアしなければ、次の課題に進むことができない。

subjects内で課題文を見ながら、提出ファイルを作成し、完成したら提出するファイルをrenduに移してgit pushした。

そしてexamshellを開き、grademeコマンドを入力して機械採点をスタートさせる流れだ。

1問だけ、あやうくgit pushせずに機械採点をスタートさせそうになり焦った。

他の学生で、git pushせずに機械採点をスタートさせてしまったという体験談が書かれているのを見たことがあるので、ミスをしやすい箇所だ。

結果

出鼻を完全に挫かれたが、4問とも無事に一発でクリアすることができ、100点中100点を獲得することができた。

制限時間が3時間あったのがよく、2時間15分で終了することができた。

ぼくの隣の生徒は、そもそもテストの内容が違うかもしれないが、1時間50分ぐらいで試験を終了していた。

いままで見たことがない課題が2問出たが、それほど難しい問題ではなかった。

2時間15分もあっという間で、コードを書いているといつのまにか時間が過ぎていく。

昨日は夜1時までExam対策をしており、6時に起きたので5時間しか眠れておらず、4問目で集中力が切れかかっていたが、なんとか合格することができた。

出るだろうと予想して準備していた課題は出なかったが、その準備がExam合格にも役だったと思う。

次のExamに向けて

Exam中に使うデバッカーのlldbと、エディタのvimは日常から使っているので操作には慣れているのがよかった。

欲をいえばもっとvimのコマンドを覚えて、早く入力できるようになりたい。

Examが終わり、校舎を出たのが18:30頃で、帰宅ラッシュの時間で電車がとても混んでいた。。。

次回から土曜日に受けるか、すこし校舎に滞在してから帰宅ラッシュ時間を避けて帰宅しようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!

ホヴィンチ|本のダヴィンチになる
いいなと思ったらチップを贈って応援しよう!