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居留守をデフォルトに!しつこい勧誘対策: ドアフォンにカメラがついていなければ後付けカメラ

先日近所を歩いていると、ある家の前で立ち止まっている二人組のご婦人を見かけた。

すると、隣の家から上下スウェットを着た男性が出てきて「すいません、もうチラシいれないでください。」とイライラした様子でその二人に言いはなった。

その二人組のご婦人は、おそらく宗教の勧誘だったのだろう。

宗教の勧誘をしていれば、人から拒絶されるという状況には慣れていそうなもの。

こちらも不謹慎とは思いつつ、宗教の勧誘者が、拒絶をされた時になんという返しをするのかが気になったので、ゆっくりと歩き、聞き耳を立てた。

というのも、こういうときこそ彼女たちの腕の見せ所だと思ったからだ。

だが、どうやらそのご婦人たちとっては予期していない出来ごとだったよう。

困ったような顔を浮かべ、(マスクをしていたのでよくは見えなかったがそのような雰囲気だった)、言葉に困っていた。

なにか小声で言っていたようだったが残念ながら聞き取れず、男性はそれ以上なにも言わずに家に戻っていった。

「わかりました。」とでもいったのだろうか。

賃貸住宅に住んでいるからか、ありがたいことに、宗教関係の勧誘をうけたことがないのだが、この男性の反応にぼく自身も驚いた。

わざわざ外に出て行ってひとこと言うとは、なかなかできることではない。

それほどに、しつこく訪問を受けていたのかもしれない。

そんなしつこい勧誘への一番の対策は、「相手にしない」ことだと思う。

具体的には、ひたすら居留守を使ってやり過ごすことだ。

賃貸だと、ドアフォンにカメラとインターフォンがついていない場合、誰が来たかを確認するためにドアをあけるか、インターフォンがあれば「どなた様ですか」と誰が来たのかを確認しなければいけない。

しかしカメラがあれば、訪れてきた人の目的まではわからないものの、配達の人かどうかは分かる。

基本、配達員の人しか対応せず、そのほかの人には居留守を使うということが可能だ。

以前住んでいた賃貸住宅には、カメラ付きドアフォンがついていなかったので、以下の後付けの物を購入した。

(もう廃盤になっているので、価格が高騰している。2万円ぐらい買えるものが、他にたくさんある。)


すると、対応すべき人としなくてもいい人がわかるので、心理的安心度がかなり上がった。

「基本は居留守」をするのに必須のツールなので、家にカメラ付きドアフォンがついていない人におすすめだ。


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