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50の手習っていい意味なんですね


卒業式に着物を着た時に、これでもかっと補正用のタオルをまかれ、出来上がったらどっしり女将感がすごく、今より10数キロ細くまだ若かったのでめっちゃでぶくなったと、着物=デブになると、着物イメージがめっちゃ悪く他人が着るのはとても素敵だなと思っていたけど、私には縁のないものだと思ってました。

そんな私が100人着付けをしたい!と言ってる友達りこちゃんに着物を着せてもらったら、着物面白いじゃないか!と大変換です。
先月、みんなで着物着たら、さらに着物熱が上がり、自分で着て日常にも着てみたいと思うようになりました。
(応援力のあるりこちゃんが「着物女子発掘コンテストに出てます。↓↓)

それで、昨日が着付けの初日です。
とは言っても、着物のことが無知すぎで、義母や義姉や母からもらった着物が何ものかも、それこそその保存の方法もわからず、着物着るのに足りないものは何なのかもわからず、昨日は着付けをはじめる前にそれらを教わることにしました。
今の世の中、どれもこれもネットを見れば載っていて、見ればある程度の想像はできるのですが、やっぱり、実際を見ながらというのは違います。自分の着物やお店にある着物の説明は、「世界!ニッポン行きたい人応援団」の主人公の外国の方になったような気分です。また、今知りたいという集中力は、昔なんかで見たとシナプスを繋げるのも早くあれこれとあの頃見たそれってこれなんだっとワクワクもしました。
それから、しまう場所を教えていただきました。しまう場所はネットの情報は錯綜していたのと、畳紙に入れて桐箱や桐タンス方向だったのですが、私はまだ数も多くないけどサイズ的にそれらを置く場所を作るのも大変だなーと思っていたところに


この本を読みました。タンスでも大丈夫は嬉しいと思い、
私の着物は本畳より畳んでいいか聞いたら、全く問題ないとのことでした。全く問題ないって言葉によしよしっとなってしまい、畳まない方がいいものを聞かなかったのでまたの機会に聞いてみようと思います。今の段階では頭に入らないです。
畳紙も必須ではないということです。
紙は風通しもいいけど水を吸ったら吸いっぱなしで畳紙に入れてあると安心してる方が危ないと言われて、性格読まれてる気がしました。風を通すのも定期的に次はどれを着ようなど考えながら入れる順番を変えれば十分よとのことです。ズボラ式なほど数もなく縦入れしないと忘れる着物もなさそうなので、それでいける感じがしました。
「畳み方」に関しては、見ながら全部自分で畳み直したと話したら、繰り返してたらそのまま覚えるからそれでいいとのこと。本折りからさらに折るので三つ折りのコツは教えてもらいました。着物はきちんと畳んで袖側を持てば畳んだのが崩れないのも驚きでした。一度畳んだのを崩れてまたやり直しは嫌と下からそーっと持ち上げて移動してたのですが、その方が崩れるそうです。

後、半衿の付け方や通う時の着物の入れ方などなど教えて頂き、あっという間の2時間半でした。
今日は着付け本番です。

50も過ぎて新しいこと、、、とも思いましたが、着物のあれこれな話だけで、まだままだ聞きたいほど楽しい時間でした。
50の手習って、実は、そんな年取ってから無茶すんなよってネガティブな意味だと思ってたのですが、いつまでも新しいことを学び続けるのは大切ってポジティブな意味なんですね。そんなことも実感した数時間でした。

着付け練習したリサイクル着物壱萬屋さん

最後まで読んで頂いてありがとうございます😊 気に入って頂けたらよかったら、私に一杯奢ってください🍶🍺☕️