長男、中1。次男、小1の春

久しぶりに、いつぶりか分からないくらいに、記事を書いています。この春から長男が中学1年生に、次男が小学1年生になりました。

まずは次男の話から。卒園するまで、保育園に行きたくないが続いた次男。行けばそれなりに楽しんでいましたが、毎朝「行きたくない」となり、コンビニで朝ご飯を立ち食いしたり、スーパーに朝おやつを買いに行ったりして、なんとかかんとか卒園にたどり着きました。

お兄ちゃんとお姉ちゃんが小学校に行っていないことはある程度理解していて、自分も小学校には行かないと早々宣言。長男と長女の不登校を受け入れている手前、次男だけ小学校がんばりなさいと言えるわけもなく、でもまあ、

「行ってみたら楽しいこともあるかも。入学式と、最初の授業の、2回だけは行ってみようよ」と説得。

次男はその約束を律義に守り、入学式と最初の授業だけ参加して、3日目の今日から小学校を欠席しました。昔だったら私も落胆したものですが、3人目の不登校となると余裕も出てきます。2回がんばってくれて、ありがとう!の気持ちでいっぱいであります。

次男の不登校が始まった今日、長男が突如、

「夜なら、勉強できるかも」

と言い出し、止まない雨はないのだな、と感慨深くなりました。長男の不登校が続いたこの3年半を「雨」と表現することにいくぶん躊躇はあるというか、長男に申し訳ない気はするけれど、あくまで父の主観として、やっぱりそういう印象を抱いていたのは事実です。

突如降りやんだことに驚きましたが、長男と足し算カードをやりました。

全問正解ならず、時間は5分42秒。これから時間は短縮されるであろうと願って、忘れないようにここにメモしておきます。

少しずつ進んでいきましょう、長男くん。気が向いたときだけ、学校行きましょう、次男くん。お父さんも、ようやくそんなふうに見守れるようになってきたようです。

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