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山椒油

今日は山椒油を作る。

中国の青山椒と菜種油で作るこの油。見た目はただのなんでもない油に見えるけれど、この油、けっこうなインパクトがある。

香りも、痺れも。

好きな人にはたまらない。そう、これはちょっとマニア向けな商品だ。

マーケットに出ると、必ずこれを定期的に買いに来る男性がいたり、通販サイトから何本もまとめて買う人もいる。

「使い方がわからなくて」という方が少なくない商品で、聞かれるたびに一生懸命使い方をお伝えするのだけれど、山椒油がバチッ!と心を捉えてしまった方々には説明は不要。

この美味しさがわかってしまった方とは言葉を介さずに分かり合える。

今日お会いしたお客さまは「ビーフンに使うと、もう、感激の美味しさで」とおっしゃった。

そうでした。私も忘れてしまうんですよ。山椒油が好きすぎて、なにに使っていただきたいか?のアイデアがたくさんありすぎるんです。

「裕子のビーフンはとても美味しいから、いつか軽食メニューに載せてお客さまに食べてもらいたい」と信博さんは言うのです。

味の決め手は、もちろん山椒油です。

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