「思ったより大したことなかった」
「今日時間ある?」と妹に言われた。
仲はいいけど、最近はあまり一緒にご飯に行くことも無くなっていたので「空いてるよ!」と応えた。
「こんなムカつく奴がいる!」とか、「こんなことは絶対におかしい!」と何度も口で訴えていた。恨み、妬み、嫉み色々溜まっているようだった。
でも、原因はすぐに分かった。
人は人にしたことはすぐに忘れるが、人にされたことをいつまでも覚えていて不幸だと思い込む。
ここで終わってしまうからいつまでも心の中にわだかまりが残る。
ストレスを溜めてきた相手に僕たちは立ち向かわなくてはいけない。
感情的にぶつかってきた相手に対して、黙りこくったり、「どうせ言っても何も変わらない」と諦めた時点で付け入る隙ができる。
「こいつに何言っても大丈夫だ」と思われてしまう。
そんなやつを近づけてはいけないし、好き放題させてもいけない。
自分の実は最終的に自分で守るしかない。
周りの抑圧に、ストレスをぶつけてきたそいつに、屈してはいけない。
伝えれば少しずつ変わっていく。
そいつが変わらなくても、伝えたことで少しずつ現実が変わっていく。
だから伝え続けなきゃいけない。
ありのままの自分でいるために。
思いの丈を伝えてみて「案外大したことなかったな」と思えるまでは。
最善より、最高の挑戦を!
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