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ハウスドゥ社員インタビュー

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不動産会社・ハウスドゥで働く社員の本音とは? 実際のエピソードや仕事を楽しむヒントをコラムでお届けします。
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#就活体験記

120%で働いて休職した私に、上司が言い放った言葉

新美舞子:2014年入社。新卒で入社し、事務職と設計職を経て企画・広報に。 ■酒屋仕込みの英才教育で、無事社会人に 実家が酒屋の私は、仕事の英才教育を受けて育ちました。 というのも、お客さんから仕事の話をたくさん聞かせてもらったからです。 漠然と将来について考えて始めた高校生時代、ほとんどのお客さんは私に 「社会人になったら大変だぞお。学生のうちは遊んでおけ」 と言いましたが、ひとりだけ 「社会人は楽しいよ」 と笑うお客さんがいました。その人が建築士だったので、 「建築

女性管理職が語る「モチベーションギャップを埋めるマネジメント方法」

まだまだ不動産業界は「男性社会」と言われています。そんな不動産業界で働くハウスドゥ・ジャパンの女性社員対談企画では、働く女性のリアルな声から会社のあるべき姿や方向性を考えていきます。 今回は、女性管理職の先輩社員に「女性管理職のマネジメント方法」について聞きました。女性管理職になるときの心構えや、モチベーションのギャップを埋めるヒントをお届けします。 前回の「女性管理職に関する記事Vol.1」はこちら! 【登場人物】 岩本:総務人事部長。新卒入社し、仲介事業部営業サポート

「お客様のために働く」という嘘を、本当にする方法

久田直哉:2010年入社。新卒で入社した西日本営業部長。 ■「自分のために」の先に「お客様のために」がある 就活でいろいろな会社の説明会に参加したが、グループ代表 安藤の言葉には度肝を抜かれた。 「『お客様のために働く』なんて言葉は嘘だ」と言い放っていたからだ。 ざっくりだけど、こんなことを言っていた。 「会社説明会でよく『お客様のために』って言う人がいるけど、マザーテレサじゃあるまいし、お客様のためだけに仕事できる人はほとんどいない。俺だってそうだ。人間は自分自身が人

独立するつもりだった僕が会社員を選んだ理由

池淵寛之:2012年入社。新卒で入社し、南日本営業部の部長に。 ■「お金を稼ぐだけじゃ意味がない」と言う代表に惚れた 僕の実家は、地元・出雲にある昔ながらの写真館だ。 いずれ継ぐつもりなので、就活では 「営業になって売る力をつけつつ、しっかり稼ごう。大きな取引ができる職業に就きたい」 と思い、安易な気持ちで営業色が強く稼ぎやすい不動産会社や証券会社に絞って面接を受けた。 デベロッパー業者から内定をもらって入社する気満々でいた僕に、父は 「お前、なんでその会社に行こうと決

希望の部署じゃない時に、やりがいをどう見つけるか

2015年入社。新卒で入社し、設計士に(23年12月取材時点)。 ■希望の配属先から異動になった時の「やりがい探し」 ずいぶん昔から「空き家問題」が問題視されている。 高齢化社会が進む以上、避けられない問題でもある。 だから新しい家を作るのではなく、既存の住宅を活かすリフォーム事業に社会的意義を感じ、就活でハウスドゥに興味を持った。面接では 「配属先は京都になると思うよ」 と言われ、京都の昔ながらの住宅に携われることにも魅力を感じた。 ところが、入社して二年目の夏にリ

楽な仕事は楽しくない。楽しく働くたった1つの条件

内藤風章:2014年入社。新卒で入社し、営業から施工管理へジョブチェンジ。沖縄エリアでチームリーダーを務める。 ■「体育会系っぽくない」という理由で再面談 実は、ハウスドゥの一次面接を2回受けている。 10年前、大学生だった僕は 「社会人になったら、自分の力をとことん試したい」 という思いがあり、就活では年功序列の会社ではなくベンチャー志向の会社を目指した。 営業を選んだのは、当時の自分にとって職種は「営業」と「事務」の二択しかなく、 「学生時代にサッカーしかやってこ

転職を繰り返し、何も持たない私が見つけた戦い方

堀部弥来:2022年入社。複数回の転職を経て中途入社。設計から企画マーケに。 ■好奇心旺盛な私の転職事情 私は転職経験が多い。 学生時代から、アルバイトを掛け持ちしすぎていた。 どの仕事にもそれぞれ魅力があって、働くのが純粋に楽しかった。 空間デザインの専門学校を卒業してから、デザイン住宅の設計事務所で働いたのち、大手家具量販店に転職。副業で、インテリアスタイリストのアシスタントを務めていた。 手当たり次第やりたいことに取り組んでいたが、20代の終わりに差し掛かって