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医心方について(1)

出会いは嬉しい時もあれば、何で今?と思うときもあります。

私が上海中医薬大学、修士課程で書いた「医心方五臓病機鉤玄」

指導教授に勧められ、当時まだ日本発、日本最古の医学書くらいの知識しかなかったものの、

師の腎に実証はあるとの意見と自身の実体験が合致した事や仙道、道教、神道等の考え方からも同じ想いを持っていた為、医心方を読み始めました。

原本は製本されたものが六桁円で発売されていますが、私は原本のコピー、槙佐知子先生の結晶少々、望月学先生の書、房内篇を数冊所持しているだけです。

その為、原文と槙先生、望月先生等の訳を参照しながら読んでいました。

もう、十数年前になります。

その後、はてなブログに巻一から書いていましたが鍼灸篇のところの表現が難しく、独自の意見がありましたので、続きを書こうと思いながらいつの間にか時が経ち、忘れていました。

それが何のご縁か突然ふと読み返してみようと思い出し掘り起こしてみるとなくなっていました、、、

幸い、自身のPCにある程度残っていましたので、読み返しも含めて、また書く機会なのだろうと、書き始めた次第です。

道徳経の読み返しがやっと終わったのに、、、笑

私のルーツを辿ると母方は有馬藩の御典医、家紋は丸に梅鉢。父方は台湾に軍医として派遣された事があるとのこと。



どうも関西にご縁があるのでしょう。

しかも今は丹波康頼のお膝元。


更に遡ると、

生まれは三女神まします宗像

菅原系は土師氏→野見宿禰→ 天穂日命(アメノホヒノミコト)





まぁ、焦らずのんびり書きますので、興味のある人はご覧下さい。

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