身体と重力
ちょっとコメントもらったらウレションして、特化した記事を書く鳳凰堂ですw
東洋思想・哲学(周易)、東洋医学には天人合一と言う考え方があります。
これを人体と外的環境に照らし合わせて現代的に表現すると、身体の重力への適応及び重力の最大利用とでも言いましょうか。
簡単ですがコツがあります。
通常人は真っ直ぐと言うと地面に垂直に立ちます。
東洋的には地球の重力に対して垂直、つまり鉛直方向に立ちます。
更にできる限り力を抜いた状態、骨を積み上げてバランスを取っているような状態で座り、或いは立ちます。
するとどうでしょう。楽な姿勢なのに、外からの圧力に対して驚くほど強く、外からの圧力が存外に強ければそれに任せてまた重力と身体のバランスを再構成しても良いと言う形ができます。(注:初心者は鉛直方向の上から押す、下から上げる等の工夫がないと感じるのは難しい場合があります。つまり分かっている人の指導が必要です。)
文字にすると、限界がありますが、経験すると目から鱗が落ちるでしょう。
天の力(重力)を骨を通して地面に繋げることで、圧力がかかっても自由に動けます。
気(ここでは意識)の使い方の初歩です。
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