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【軽貨物運送会社】車はレンタル・リース・購入どれが良い?

「軽貨物運送で起業したいけど、車はどうすればいいの?」
「レンタルと購入のどちらが良いのか分からない…」

軽貨物運送のための車の選択肢には
レンタル・リース・購入とありますが、
どれが自分に合っているか分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、レンタル・リース・購入それぞれについて
メリット・デメリットを解説します。

最後まで読むことで、
ご自身の状況にあった選択が出来るようになりますので、
ぜひ参考にしてみてください。

動画で確認したい方はこちら!


はじめに

レンタル・リース・購入を比較したとき
「一番良いのはコレ」と一概に言うことはできません。

それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、
ご自身の金銭面や精神面、計画等を考慮して決める必要があります。

レンタルのメリット

レンタルとは、レンタル会社や軽貨物会社から車両を借りる方法です。
所有者・使用者共にレンタル会社となり、契約は月単位が一般的です。

メリット①お手軽に始められる

必要なときにすぐに借りられるお手軽さがメリットです。

軽貨物運送に使用する車を借りる場合、審査は必要ありません。
「とりあえず事業をやってみよう!」となった際に適していると言えます。

数か月後、事業を辞めるとなった場合でも、
レンタルであれば支払いが残らないため借金を負うリスクもありません。

半年だけ事業をやろうと決めている場合や、
「まだどんな仕事か分からない」「1日運転した場合の体力が心配」
という場合はお手軽に借りられるレンタルはオススメと言えます。

レンタルのデメリット

デメリット①長期間のレンタルはコストが高くなる

レンタル料金の相場は月々2万円~5万円です。
例えば2万円でのレンタルを
1年間続けた場合24万円のコストがかかる計算になります。

レンタル料として支払ったお金は戻らず、車も自分のものにはならないため
長期間レンタルする場合は注意が必要です。

1年以上レンタルすると損する可能性が高いため、
目先の損得にとらわれず早くレンタルから脱却することが大切です。

数か月軽貨物運送をやってみて稼げるイメージが湧いたら、
ご自身の車を探しに行くと良いでしょう。

デメリット②他社との契約が出来ない

レンタルの場合、所有者も使用者もレンタル会社であり、
自分の車ではないため他社と契約することが出来ません。

軽貨物会社によっては、レンタル料を安くして長く借りさせることで
他の仕事を受けさせない囲い込みをする場合があります。
レンタル料が安い軽貨物会社には、注意すると良いでしょう。

当然ですが高いレンタル料を払う人の方がレンタル期間は短いと言えます。
7万円ほどの料金を月々払っている方は、コスト削減のためにも
早く自分の車を見つけようという意識になるためです。

レンタルを辞めて車を所有した後は、
SNS等で知り合った軽貨物会社と取引が出来るかもしれません。
「車を持っているならうちの仕事をぜひ受けて!」と
他の貨物業からスポットを受けることが出来るかもしれません。

一方、2万円で安いからとレンタルし続けている場合は、
他の軽貨物会社と契約が出来ないため
安かろうが嫌であろうがその仕事しか受けることが出来ないのです。

上記のケースを参考に、
レンタル脱却後の仕事の幅に大きな差が出ることを知っておきましょう。

リースのメリット

軽貨物車両のリースでは
車を3~4年程度の中期間で借り、払いきれば自分の車となります。
所有者はリース会社となりますが、使用者は車両を使う利用者となります。

メリット①最終的には自分の車となる

リースもレンタルと同様で月々の料金を支払う形ですが、
レンタルとは異なりリース料を払いきれば自分の車となります。
そのため、払った分が無駄になることはありません。

メリット②新車に乗ることができる

中古車のリースもありますが、
基本的に3~4年の中期でリース契約をする場合は新車となります。
自分の好きな色や好きな型の新車を選べる点はメリットと言えます。

メリット③他社と契約ができる

リースの場合は使用者が自分となるため、
レンタルとは異なり、他の軽貨物会社と契約することが可能です。

リースのデメリット

デメリット①契約期間の途中で返すことができない

軽貨物運送を始めて1年が経過した後、
自分に合わず事業を辞めたい場合も
車はリース契約のため返すことはできません。

事業を辞めたら一切使わないという場合はデメリットですが、
その後も自家用車として使うという場合は問題ないでしょう。
実際軽バンは燃費が良くタフで20万キロ以上走れるケースが多くあります。

購入のメリット

メリット①好きな車が選べる

購入であれば、自分の好きな色・型の車で商売をすることが出来ます。
機能性なども自分好みに選択でき、
商売のモチベーションアップにも繋がるでしょう。

メリット②仕事の幅が広がる

リースと同様で他社との契約はもちろんのこと、
購入によりスポットで受注できる仕事の幅が広がります。

ワンボックスよりも荷物を多く積むことができるパネルバンや
温度調整が可能な冷凍・冷蔵車などの特殊な車を購入した場合、
アイスクリームの配送などの需要にも対応可能となります。

購入のデメリット

デメリット①初期費用が大きい

初期費用として数十万の費用がかかることがデメリットです。
しかし、逆を返せば費用がかかった分頑張ろうという気持ちになり、
ハングリー精神が生まれモチベアップに繋がるとも言えます。

安いレンタル料金で借りている場合は
「いつでも辞めれる」と甘んじてしまう可能性もあるのです。

これから2年、3年と長く軽貨物でやっていくと決めた方、
新しい仕事をどんどん受けていきたい方は購入を検討すると良いでしょう。

まとめ

レンタル・リース・購入を比較したときに
一概にどれが一番良いと言うことは難しく、
すべて正しい選択であると言えます。

例えば「体力に自信がない」「1日通して運転することが出来るか不安」
という方には、お手軽なレンタルが始めやすいと言えます。

一方で、お手軽だからこそ「いつでも辞められる」「責任もない」と
気合が入らないという可能性もあります。
さらに、支払ったお金は戻らず、車も自分のものになりません。

レンタルの注意点として格安のレンタル料で契約している方は、
会社が魅せるレンタルの魅力に乗せられている可能性があります。
この本質によく着目していただき、
他社との契約の弊害となっていないかを見定めましょう。

一方で「車両に投資をしたから軽貨物で稼いでいくんだ!」と
ハングリー精神を持ちたいという方は購入が合っているでしょう。
購入はお金がかかることすらメリットになりえます。

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では、今日はここまで。

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