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先端設備等導入計画とは?固定資産税の軽減や資金繰り支援が受けられるメリットも!

概要と使用例

「NC旋盤や三次元測定機などの先端設備を導入したい!」
「生産管理システムを導入して労働生産性の向上を図りたい!」

そんな中小企業者にオススメな制度が先端設備等導入計画の策定です。

先端設備等導入計画は、中小企業者が設備投資を通じて、労働生産性の向上を図るための計画で、労働生産性が年平均3%以上向上することなどが要件となります。

認定された場合には税制支援や資金繰り支援など措置を受けられ、中小企業者にとってかなりのメリットがある制度と言えます。

先端設備等導入計画の活用事例

・生産期間の短縮のためにNC旋盤を1台導入する計画で認定を受けたところ、固定資産税の課税標準が3年間にわたって2分の1に軽減された。

・三次元測定機を導入して検査工程の自動化を図り、更に賃金を引き上げる計画で認定を受けたところ、固定資産税の課税標準が5年間にわたって3分の1に軽減された。

この記事では、先端設備等導入計画のメリットや注意点、申請方法や申請対象、条件などを解説します。

この記事を最後まで読むことで、計画の認定を受けるメリットが理解でき、必要なときにスムーズに申請が出来るようになるでしょう。

有料ですが、必要だと思う方はぜひ読んでみてください。

※本記事は2024年3月現在の制度を紹介しています。
※年度により制度が変わる可能性があります。


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