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訪問リハビリとしてプラスワンのサービスを

利用者さんやケアマネジャーさんから選ばれる事業所と認識してもらうためには、療法士としての技能はもちろんですが、ちょっとした工夫も必要になります。
ここで伝えることは、訪問リハビリに限らず、すべてのサービス業に関係することかと思いますが、改めて紹介していきます。

パッと思い浮かぶこと

サービス提供事業所に問い合わせをしようとしたときに、『あそこの事業所に聞いてみよう!』と思わせる印象付けがとっても大切です。
これまでに関わった利用者さんの口コミでいいサービスだと思ってもらうことのほか、違うアプローチ方法もあります。
ケアマネさんに顔を覚えてもらうことはもちろん、利用者さんの状況や変化や相談したいことがあればケアマネに連絡してみたり、事業所の空き状況を伝えてみたり、、、関わる頻度や丁寧な対応が大切です!
まずは、認知のレベルで対応してみましょう。

一生懸命に一緒に考えること

利用者さんやご家族、ケアマネほか多職種が関わる中で、利用者が過ごしやすく、あるいは楽しく過ごすには何をするべきなのか?何にアプローチするべきなのかを一生懸命考えぬいてください。
ただセラピスト側の考えで「~すべき」というリハビリを提供するだけでは、リハビリ主体の自己満足の世界にしかなりません。
利用者さんから相談されたことを一緒に考え、それに対するアプローチをしていくことで、セラピスト優位のリハから利用者さん主体のリハ(リハビリの本質はこっちなんですが・・・)へと変化し、満足度の高いサービスの提供につながるはずです。

関係づくりに大切なプラスワン

利用者さんとの関係づくりで、ただリハビリをするだけではなく、
ちょっとした相談にも乗ることのできる柔軟な対応・幅広い知識はかなりの武器になると思っています。
利用者さんの立場で考えると、ちょっと気になることがあったときに「今度担当の人に聞いてみよう!」と思える人が定期的に訪問してくれると思うと心強いと思いませんか?
リハビリ以外にも、栄養のこと、家電のこと、行政のことなどなど、訪問リハに行くと色々な質問されます。
それにパッと応えられる知識を蓄えていきたいものです。

最後に

私は訪問リハビリで利用者をはじめ関係各所と連携する中で自分の提供するサービスについて、自信をもって提供できるようにと心がけています。
自分の親とか大切な人に紹介したいと思えるという視点は常に持って接していきたいと思います!

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