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かつてこんな夢をみた2009Q4

10/5
職場の宴会があるので飲み屋に向かう。座敷に行くと部長が机を用意していた。ここはセルフか。座敷を抜け、店の住居側の玄関にいく。私の白い靴がない。はだしで外に出る。外では学園祭をやっている。左右にバンドのステージ。Adobe DTM Studioなる看板がある。ついに音楽分野まで進出したか。店に寄り、白いニット帽を買い求める。似合うだろうか、と思っていたら知らない若者が近づいてきて自分でCoolだと思うものがCoolなんだぜ、と言う。そう言われるとなんだか似合ってるような気がしてきた。隣接している楽器店でキーボードや木琴をいじって遊ぶ。なんか楽器を始めてみようかという気分になる。

***

工場内。昼休みでみんな事務所で昼寝などしている。誰かが私の持っている赤外線が出るおもちゃの銃を貸してくれという。彼は課長の机を狙って撃つ。赤外線リモコン付きのアラームが鳴った。これは面白い。赤外線銃を返してもらい、大型コンピュータのコンソールを狙う。今は昼休みなのでマシンは待機状態。銃を撃つ。大きなファンの音、起動音がし、ランプが赤から緑に代わり、次々とディスプレイが点灯した。みんな飛び起きてあわてて対処している。予定しない時刻に起動したのでエラーがたくさん出ているらしい。あれ、すごくまずいことしたかな。こりゃいたずらで済まないかも。

10/8
新学期が始まり、終業後に友達と自転車で下宿に帰っている。けっこう変わっている。なっちゃんの庭の隣は芝生になっていた。ラジコンで遊べそうだ。ボクの下宿へ曲がる角にはコンビニが建設中。これは便利になるなあ。ここで友人と別れる。下宿には実家から送ってもらった宅配便が届いているはずだ。

10/12
父と長崎市でしこたま飲む。気付いたら身ぐるみ剥がされて建設中のビルの中にいた。坂道とラブホテルが見える。父は洋服を新調してきた。私はそこらへんに脱ぎ捨ててある古着を着る。靴下が濡れている。変なおじさんがやってきて、靴下を舐める。こりゃあまだ熟成されとらんなあ、とか言いながらいなくなってしまった。

10/18
家を青いペンキで塗っている。こりゃどうしてもペンキが足らんなあ、とヨメを呼び出してペンキを買ってこいと言う。小さめのハケで木造の家をのんびりと塗っている。

10/27
机の上の無印PC9801が昨晩からの計算結果を出力しだした。離れた所に置いてあるプリンタから謎の数列が延々と印刷される。5インチのフロッピーを扱えるのはこの機種しか残っていない。計算機考古学はまず動かしてみないとわからないのだ。プリンタの紙が切れて誰かが怒られている。プリンタの紙すら貴重なのだ。

10/28
バイト先のゲームセンターのすべてのゲーム機を制御しているサーバーマシンが不調。ゲームを止めることなくメインテナンスを行う。必死でサーバーの上にしがみついてる。ゲームセンター営業終了。サーバーマシンを車に載せて持ち帰る。バイト先の社長が待っていた。思いっきり作業していいぞ、といわれる。まず解体しなければ。六畳ぐらいの部屋でケースを外し中に手を突っ込んで配線を引っ張る。ほこりまみれになる。

11/4
中古のエアカーに友人と乗ってドライブに。道路を外れ、海岸に沿って海上を走る。明るい空。気分がいい。人やヨットなどが多い。ここはレジャー地だったのか。新車と違って高くは飛べないが、海面すれすれをすべるように走る。

11/13
下流から上流の町に向かって河原を歩いている。人が吹き飛ばされる。怪獣がいるのだ。隠れながら歩く。橋が見えた。国道だ、やっと町だ。怪獣が寝ている。もと自宅があった場所。布団だけが一面に敷いてある場所。もう薬を飲むこともない。ここで人種別にバスに乗ることになる。同級生でいっぱいになった。バスは走る。バスは商店街のアーケードの中を走る。マッチョな大学生がバスを襲う。下等人種と見なされて攻撃されているのだ。バスはアーケードを抜けて、主婦の家へ。バスは上昇する。この家はポン酢ばかり置いてある。政府に持ち物をひとつ渡すとポン酢が一年分貰えるそうだ。ポン酢を燃料代わりにバスは走る。

11/25
研修も終わりみな帰り支度。なぜか部屋には妻の衣類がちらばっており、集めて袋に詰めているのだがこれがもう量が多くてたいへん。はやくしないと帰りのバスに間に合わない。あせる。そうしているうちに「この部屋は通常空間から切り離されました」と声が聞こえ、ふすまを開けて隣をみると一畳分の奥行きしかない。その次の間も一畳。次も同じ。少しずつ奥行きが短くなっている感じで、ついにはふすまを開いたら目の前が次のふすまになっていた。

12/4
ギョウザとめしを食う。

12/5
木造の古いアパートに夫婦で住んでいる。隣は大学のパソコン研究会の部室として使われている。張り紙があって「イギリス人もいるよ」と書いてある。風呂の調子が悪くてガス会社の人に来てもらった。装置の交換をしてもらっている間にノートパソコンと本を持ってひまつぶししている。夫婦で外に出て作業の様子を見た。近所の家もついでに点検しているようだ。その時。ボロアパートの二階部分が崩れ落ちた。作業員や住人は無事だったみたいだが、私たちの部屋は完全につぶれてしまった。真向かいにある妻の実家にいく。おばあさんには挨拶しないでといわれる。しかし手持ちぶさたなのでアパートに向かうと、さっそくテレビ局が中継していた。パソコン研究会、部屋代を滞納して、しかも重いパソコンを何台も備え付けていたそうだ。その重量のせいか。アパートの近くに仮設テントが出来て、復旧作業をしている。しかし手伝うことはなく、ノートパソコンと本を持ってぶらぶらする。

12/8
自転車に乗っていたら交差点でトラックに巻き込まれてしまった。幸い自転車だけで助かったが、トラックは動かなくなり道路は閉鎖。トラックは配線がむき出しで、どれかがショートしているらしい。トラックのおじさんと一緒に配線をチェックする。六時間が経った。トラックは札幌までいくようだが、「新潟まで運転禁止」など特殊なステッカーをもらっていた。早く修理しないと。あるコネクタを抜いて差し込み直すと、エンジンのセルモーターが始動した。あとはエンジンがかかるのを待つだけだ。これがなかなかかからない。燃料が漏れたりいろいろあったが、多分もう修理する所はないだろう。エンジンがかかった。トラックはものすごいスピードで走っていった。自転車の私は友達との約束に大幅に遅れてしまった。

12/16
実家近くの無人駅から上野駅まで切符を買う。なぜか駅員さんがいる。乗客もけっこういる。電車が入ってきた。一両だ。線路を間違えている。職員が来て、しばらくお待ちくださいとアナウンス。向こうのほうで電車をえっちらおっちらと方向転換させている。大丈夫かな。

12/24
高校にみんなが登校している時間に、自分だけ自転車で下校する。原色のあぜ道に田んぼ。ゴッホの絵よりもひどい。ぬかるんだ青色の土の上を自転車で走り、登校してくる学生を避けながら坂道をくだる。田んぼにスクーターが落ちていて、女子学生が二人、その上で飛び跳ねていた。かまってられないので急ぐ。左右の家の軒からはみ出した木の枝があたる。狭い裏道を抜け、山道に入る。行き止まりは一軒屋だった。ここはアメリカとの国境。鍵で玄関を開ける。また扉。開ける。また扉。自転車一台がやっと通れる廊下を抜けて、最後の重い扉を開けるとそこはカリフォルニアだった。空が違う。でも土の色は同じだ。自転車で坂道を下る。ビルの看板、読めそうで読めない英語。道が広くて快適だ。そんな話をしたら、ぜひ日記に書けと言われる。方眼紙にさっき見た夢の話を書き始める。

12/25彼岸日記DX
閉鎖された水上の家に住む村人。殺人事件。船でやってくる刑事。すべてがなぜか閉じている。水爆。

12/28
座敷にいる。敵襲だ。殿を奥の間に隠し、応戦する。八畳か十二畳の座敷。二、三人ほど斬る。襖を開けると血糊がべったり。次の部屋は血膿。次の部屋も同様。また無限座敷空間に紛れ込んだようだ。殿のいる座敷ももはやわからず。ひとりだけさまよっている。

12/29
小学校からの同級生たちと、海水浴に行く。ずっと歩いている。海よりも低い土地にある民家。木造の橋。かなり歩いたあとで緑色に濁った海が見えた。ここで泳ぐのか。

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