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猫のお告げは樹の下で 青山美智子2020年宝島社№457

7つの短編集。共通項は神社の猫とタラウヨの葉っぱに刻まれた言葉。

印象に残ったところ
チケット
家族って、電車に乗り合わせたようなもんだ。最初は一緒に載っていたって、いつか乗り継ぎの駅がきて、子どもは違う場所へと行ってしまう。それまで隣に座っていたのに。同じ景色を見ていたのに。揺られながらいろんな話をしたのに。

タネマキ
種って本来は、勝手に飛んでいって親の知らないところで勝手に咲くもんでしょう。  -略-   今ごろどこかで好きなように花を咲かせているよ。

マンナカ
カビはただの悪者じゃなくて、人間の味方になってくれる素晴らしい力をもっています。でもカビは人間に感謝しろとは言わないし、逆に困らせてやるとか、迷惑をかけてごめんとも言いませんね。カビはただカビらしく生きているだけです。自然ってそこが一番偉大で、人間がどうやっても勝てないところだと僕は思います。

どれもほっこり良いお話(^▽^)/
最後に宮司さんが7名のその後を語られるのがまたいい感じでした。

アーカイブより
失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものがわからない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。 お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる7つのやさしい物語です。


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