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よくがんばりました。 喜多川泰2022年サンマーク出版№529

離婚して離れて暮らしても、
全く音信普通でも、父と子は
血のつながった親子。
それぞれが懸命に生きた38年。
もし、嘉人がもっと早く
父と相互理解が出来ていれば
彼らの人生は大きく
変わったかもしれません。

私的には、主人公石橋嘉人を連れて
家を飛び出した、母の心情に思いを
寄せてしまいました。
同じ経験をしたから。
幼子二人の手を引いて、
家を飛び出した日を思い出すと
涙が出てくるな。

それぞれの人生

「よくがんばりました。」


「人は誰もが、生まれた境遇も違えば、
育った環境も、触れ合う人も、
出会う出来事もすべて違うでしょ。
その人にしかわからない苦難や
苦労のなかを生きている・・
それこそが人間の凄みだと私は思うの」


[あらすじ]
中学校の社会科教師として30年の
キャリアをもつ石橋嘉人は、
心が不安定な新米教師・山吹日奈の
面倒をみながら、コロナ禍で大きく
変化する教育現場や子どもたちの
心情に憤りを感じていた。
ある日、愛媛県警からの連絡で
実父が亡くなったことを知る。
父親とは38年前、逃げるように母親と
家を飛び出してから会っていないうえに、
自分の記憶からも消していた存在だった。
時はちょうど「西条まつり」が
行われる秋の10月。
江戸時代から続く日本一のだんじり数を
誇る祭りの高揚感が、
唯一の父親との記憶を蘇らせた。
義人は、生まれて初めて
父親の実像と向き合う決心をする。
それは、自分の心を癒す
再生の時間でもあった。



#喜多川泰 #小説#哲学#教員#監視社会#だんじり#貸本屋#故郷#西条市#自分軸読書#読書記録#積読解消#4C読書法#西野亮廣エンタメ研究所


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