おあとがよろしいようで 喜多川泰2023年幻冬舎№688
大学生x落語x哲学
上京し、大学生になった暖平。
大学で落研に出会い、落語の道へ。
今回も哲学あふれる小説です。
「おあとがよろしいようで」の意味を初めて知りました。
人は皆、出会ったものでできている。産まれて真っ白な赤ん坊だったお前が、
いろいろな経験や人と出会い、
世の中はこんなもんだと思い込む。
でも、世界ってそんなもんだろうか。
本当は世界ってこんなにすげえんだぜ、
こんな素晴らしい人がいるんだぜ、と
自分に見せてやりたいと思わないか。
・明日が来るのが楽しみにな