- 運営しているクリエイター
2022年7月の記事一覧
海をあげる上間陽子2020年筑摩書房№481
小説と思って読み始めたら、違った(;^_^A
沖縄で生きる著者の悲しみと怒りと愛情から綴られるエッセイ。
どうやらたくさん受賞しているらしい。
Yahoo!ニュース|本屋大賞2021 ノンフィクション本大賞
第7回沖縄書店大賞 沖縄部門大賞
第14回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞
本土の人が「沖縄っていいよね。大好きだ。」という。
どこまで沖縄の歴史的背景、現在の問題、
米軍基
さいごのおしごと-最期の数日、体の中の会話がこんなだったらいいな- いのうえまゆみ2021年№480
人が命を終える時。
体内ではどうなっているのでしょうか?
臓器たちの会話が絵本で表現されています。
「臓器同士は、信号を送り合って会話する」
これは近年証明されてきました。
心臓
腎臓
肝臓
腸
肺
胃
ずっと一緒に生きて来た臓器たち。
さて、どんな会話をしているのでしょう。
「最期の数日、体の中の会話が こんなだったらいいな」編|いのうえまゆみ|note
このエッセイを絵本化したものです。
井上まゆみさんの「死生観」お話会
井上まゆみさんの「死生観」のお話を聞いてきました。
22年5月5日。
井上まゆみさんは、看護師・看取り士・ホメオパシー療法士の資格を持ち自然療法やいのちについて全国で講演されています。
是非、わが町にやった来た時には、会いに行ってみてください。
かつて、当たり前だった
「自宅で生まれ、自宅で死ぬ」
小児病棟でたくさんの命を見送ったこと。
たくさんの症例をあげて教えて頂きました。
子ども達が大人よ
今すぐフォロワーはやめなさい! -自分の人生のリーダーになるために、やるべきこと、やってはいけないこと-加藤秀視/2013年経済界№478
先日、著者の加藤秀視さんに初めて会った。壮絶な幼少期→元暴走族→ビジネス成功者→人材育成家。ビジネスと社会活動の融合を図り、社会貢献事業を行いながら、全国を講演に走る。
先日、聞いた講演の感想は後日ブログにアップします。
この社会には2種類の人が存在する。リーダーとフォロワー。リーダーの人生は「自由」、フォロワーの人生は一生「不自由」。すべての悩みや願望は、リーダーになることで解決し、満たすこと
あつかったらぬげばいい ヨシタケシンスケ2020年白泉社№477
頑張りすぎる大人に送る絵本
ありのままでいい
自分らしく
人目を気にしない
素直に生きる
常識に縛られなくていい
私は私
発想の転換
これでいいのだ!
自由
柔軟な発想
自分を許す
ヨシタケシンスケさんの答えと
自分の答えはまた違ってよい。
自分の正解は自分しか知らない。
他人の目を気にする必要はないし、
頑張り過ぎる必要もない。
本能のままに。
長いものに巻かれる必要もない。
自分が決めればい
ゴミ清掃員の日常 ミライ編 あたらしい時代で、しあわせになるゴミ出し術 滝沢秀一2020年講談社№476
新しい時代で、しあわせになるゴミ出し術■リサイクルには汚れと匂いが大敵
化粧水のビンはビンの資源ごみ
マニキュアのビンは不燃ごみ
中の汚れが落とせるか否かで変わってくる。
油・タレのペットボトルは可燃ごみ。
工作に使った段ボール。絵の具などがついていれば可燃ごみ。
■食品ロス
ゴミ回収していると、まだ食べられるものが大量に捨てられているのをよく目にする。日本の食品ロスは年間612万トン。それに対
ゴミ清掃員の日常 滝沢秀一2019年講談社№475
お笑いコンビ、マシンガンズの滝沢さん。本業がゴミ清掃員。副業がお笑い。マンガを描いたことがない奥様がこの漫画を描くという夫婦の共同作業作品(⌒∇⌒)
■ゴミは人々の生活の縮図
引っ越しを考える時、その地域のごみ集積所を見れば、その地域がわかる。治安やコミュニケーションが良ければ、集積所は美しい。
■ペットボトル工場
ペットボトルゴミのキャップ取り、ラベル剥がしは手作業だそうです。きちんと分けて
雪とパイナップル 鎌田実2004年集英社№469
「子どもの涙は、人類すべての悲しみより重い」
心があたたかくなるノンフィクション絵本。
大人のための絵本ですね。
1986年チェルノブイリ原子力発電事故。その影響で白血病になった少年アンドレイと、日本からきた看護師ヤヨイとの交流。舞台はベルラーシ共和国。放射能の影響を一番受けるのは子ども達。甲状腺ガンや白血病が増える。
最期にアンドレイが食べたかったもの。ヤヨイさんが必死で探してくれた!!!
【