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日記:6/10-18「猫の寝床としてこれほど最適なところはないのだろうなと思った」

前回はこちら。前回からタイトルをつけ始めた。



6/10 動画を撮られたり、蕎麦を食べたりしていた

Sonyの企画「宇宙撮影体験者」としてインタビュー動画を撮られていた。

お昼に滑り込みで、かなりうまい蕎麦屋に行って、結構あたりだった。うまい。うまい蕎麦はうまいな。

夜には、ずっと行きたかったニューエビスノに行った。安くてうまい。確か喫煙可なのでタイミング次第ではモクモクしているかも。あまりお腹が空いていなかったのが悔やまれる。

この数日、原稿のためにガリレオ・ガリレイについての本をまとめて読んでいたた。哲学を学んでいて、ガリレイの話になることはあまり多くない。彼のエピソードが哲学史という大きなストーリーの中で大事になるタイミングがあるとすれば、彼の裁判の顛末を聞いたデカルトが本の出版を取りやめたことだろうか(もちろん科学哲学史の文脈で出てくることもあるけど)。もしガリレイが有罪にならなければ、また少しだけ違った哲学の展開がありえたのかもしれないと思う。

この本おもしろかったのでおすすめです。

ところで、最近ガリレイの口述筆記まで担当したヴィンツェンツォ・ヴィヴィアーニによる伝記が文庫になっていた。なんだかガリレイ再評価の機運でも高まっているのかもしれない。そういえば、新資料が21世紀初頭にまとめられたとか新書に書いてあったような……(うろ覚え)

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