今年の振り返り

あんまり大きな一発逆転みたいのはなかったですね〜
コロナで行動に制限があったというのも大きいし。

【仕事】
今までデータ入力とかの仕事が多かったですが、今年は社内イントラ用に何回かセミナーの報告記事を書くことがあって、CSRの部署ならではだなあと思った。
春から無期雇用の登用試験対策のために毎週数学の塾に通っていたけど、こちらは落ちてしまいました。自習時間が少なかったかなあ。。
高倍率というのもあるけど。

【映画】
あんまり本数は観れなかった。
「Style Wars」
グラフィティアートについての社会的な議論を扱った映画。カルチュラルスタディーズとかニューレフト系の議論に持ち込まないのが良かった。
「ノマドランド」
美化しすぎという意見は確かになあという。。
「ショック・ドゥ・フューチャー」
音楽業界での女性の立場の弱さが描かれていたが、思ったより女性の自立という感じでもなかった。佳作。

【美術展】
相変わらず付き合いで印象派とかを観ることが多かったのですが、現代アート系も少し観ることができた。
「フランシス・ベーコン展」
本やチラシなどの印刷物の上にぺイントや折跡などをつけた作品群。ちゃんとした作品として残していたものではないらしい。
時代が80年前後ということも相まって、HIP HOPの初期衝動的なものとの共通性を感じられて非常に良かった。
葉山の近代美術館のロケーションも!!
今度来るときは夕ご飯屋さんの事前チェックも。今回は通りがかりの鳥肉専門店に入った。
「横尾忠則展」
元々そんなに興味がなく、今回の鑑賞でも大きく印象が変わるとかはなかった。友人の反応を見て、寺山とかの流れや日本へのシュルレアリスムやポップアートの導入みたいな文脈がないとわかりづらいかなと思った。白人女性が自慰している絵が何枚もあって、白人コンプレックスだなあと思った。

【読書】
『なぜ女性管理職は少ないのか』など、職場で紹介しようとした本を何冊かかったけど、読み通せないままになってしまった。
『「非モテ」からはじめる男性学』/西井開
読書会の課題本として読んだ。
ある程度、フェミニズへの信頼がないと読みにくい本かもしれないけれど、読んで良かったことは確かかも。社会構築主義への距離感などが興味深かった。また「スーツケースワード」という概念を知れたのも収穫。東大系の当事者研究本も読んだことがあるけれど、こちらの方が理論が洗練されている。
『なぜ僕は瞑想するのか』/想田和弘
ドキュメンタリー映画監督による、ゴエンカ系の瞑想合宿体験記。
今年は久しぶりにヴィパッサナー瞑想の合宿に行き、思うところがあって読んだ本。スタンダードな初期仏教の瞑想法を勉強した方が色々悩まずに先に進めて良いんじゃないかと思ったのですが、合宿のガイダンスや講和だけでもかなりの段階まで達せられることができるのだということがわかった。
自分と同じ合宿先ということもあり、非常に励みになる一冊。
『なぜ今、仏教なのか』/ロバート・ライト
進化心理学を根拠に仏教を理解する言説は多くあるが、こちらは著者による体験エピソードが記述されている。

【ヴィパッサナー瞑想】
マインドフルネスの元になった、仏教の瞑想方。相変わらずできるだけ毎日やろうとしている。
今年は6年ぶりくらいで合宿に参加した。サーバー(奉仕者)としての参加は初。本当は10日間合宿の方へサーバー参加したかったけど、2年以上経っているので無理とのことでこちらへ。
確かに久しぶりの参加でサーバーコミュニティに関わるのはちょっとハードル高いかなと思った。
サーバー作業と瞑想をバランスよく行える感じが良かった。
今度はゴールデンウィークの一般参加をねらおうかなあ。

【恋愛】
去年の夏に付き合いだした女性がいたけど、春くらいに突然連絡を断たれた。
諸々波の大きい人で、別れたことでストレスがなくなり他の女性の友人とも遊びやすくなったので良かった。

【貯蓄・投資】
youtubeで情報を集めていたが、特に何も出来なかった。
良さそうな銘柄は見つけたので来年はNISAやろうかなあ。


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