アメリカ家庭料理レシピ　番外編

我が家の庭は野菜だらけ。

BBAの家は、ネバダ州の南部にあたるところに位置していますが、360度見渡す限り岩山。当然庭も岩で、岩をどけ、耕し、土を入れ、その上に芝を植えてと言う重労働。それでも何とか形になって来ました。

4月末の予想最高気温は37度。平均34度位になりそうです。なんでこんな場所に街を作ったのか気になり、ラスベガスの歴史をちょっとかじってみました。成程、そういう訳ね。100年前25人の住人が今や世界最大の観光都市になり、その中心地に観光客が見当たらないと言う、想像できない事が起こっている今日この頃です。

この記事を書き始めたのが4月なのですでに5月に入り、徐々にシャットダウンは解除され始めていますが、学校は新学期まで休校のようです。

こちらでは、家を購入(レンタル)した場合、元々ある木を勝手に植え替える事が出来ません。その都度届けを出し、許可が出たら変更出来ます。同じように庭を改築する時も同様です。チョウめんどくさい。さらに、勝手に植えられた木が枯れていたりしたら、自分で同じものを植え替えます。

何でそんなことわかるのかって?
何週間かに一度車で確認に回って写真を撮り、メールで連絡が来るのです。結局その地域の景観を守る為と言う訳ですが。

家の色はベージュ系が多く、みんな同じような形と色なので、日本にいる娘が遊びに来た時には、”シルバニアファミリーが住んでいる街みたい。”と感動していました。ここラスベガスは特にそうみたいです。

今日現在庭に植えられている野菜と果物をご紹介します。

野菜の部：キュウリ、ナス、大根、ゴボウ、長ネギ、エシャロット、ズッキーニ、ニンニク、ショウガ、カボチャ、枝豆、バジル、ミント、ミニトマト、グリーンアスパラ、シソ、タイム、オレガノ、セージ、ローズマリー、パセリ、ペッパー、ニンジン、ケール。

果物の部：プラム、チェリー、ミカン、グレープフルーツ、レモン、ライム、なし、ざくろ、ブルーベリー、メロン、とうもろこし、オリーブ、りんご。

花の部：ジャスミン、アロエ、くちなし、ひまわり。

いやいやこんなに植えてすべて育つのだろうか？ってBBAは、心配なのですがどうやら大丈夫だそうです。順調に収穫できればアメリカの家庭料理に登場することを期待して、毎日世話をしています。この気温プラス風が強い日が多いと来たもんだ。みんな必死に踏ん張って耐えてる野菜、果物達。ありがとう。一つも無駄にしないらかね。ちゃんと全部食べるからね。

種はサンディエゴの日本スーパーで購入したので気候も多分日本仕様ですよね。この気温で上手く育ってくれるのでしょうか？

こんな事をしながら、今日はテスラの試乗に興味本位で来ています。テスラと言えば日本で1000万円は下らないと言う車で、BBAにはよく解かりませんが。その車がファッションモールの駐車場に放置状態。ディラーに電話して試乗したいと伝え、スマホで免許と保険を送り、自動でキーが開いて、出発。

セールスも誰も来ない。なんだ？すごいな。アメリカ。いいの?そんな高い車勝手に走らせて。自販機が町中に無いのに、テスラが放置で。
２０台位並んでるけど半分以上は人が乗っての充電中。

新車を購入する時はディラーの駐車場に止まっている車をそのまま乗って帰って来れるこちらでもテスラは2-3ヶ月待ちだそうです。

野菜に話を戻しましょう。プラムが食べ切れない程収穫できた時の為に、プラム酒用の容器。ナスやキュウリが食べ切れない程収穫できた時の為に、ぬかみそを用意してあります。両方共無駄にならなければいいのですが。すでに自家製ヨーグルトは作っていますが、野菜、果物は今回の外出自粛には何も間に合っていません。

上の写真は、モモの青いのを間引きし、勿体ないので焼酎に付けたものです。下の写真は、日本の無印良品でぬか床を買って来てアメリカのAmazonで足しぬかをした日米合同のぬか床です。

早く普通の日常が戻るのをじっと待つのみです。