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【ウエルビーイング】対話WEEK参加レポート/①基調講演編

先日ウエルビーイングの勉強会に参加しました。↓↓↓

これはそのレポート記事です。

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情報が多い現代。
自分が得たい内容にたどり着くのもなかなか難しく、
行く先を決めるのに迷ったり、内容を理解する努力が必要だったり、
回り道をしたりしがちです。

よい情報、為になる情報は世の中に溢れています。大切なのは、今自分に必要な情報を選ぶ事、自分の中に確実に落とし込む事、なのかなと思います。

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私は子供の頃から本を読むのが好きでしたが、出産後は自分の為に本を読む時間を取らなくなりました。3年程前、子育てに大きく迷い始め、また本を読むようになりました。集中して本を読むとすっきりして、元気になれる事を体感しました。当時は理由はわからず、ただ体感が頼りでしたが、時間を取っては本を読むようになりました。今にして考えると、「今、ここ」に集中する事で気分を切り替えられたのかなと思います。

本が好きな私ではありますが、読書って孤独な作業です。集中しきれない事もあります。内容が入って来ない事もあります。眠くなる事もあります。

ライフオーガナイズの講座に参加し始めたのも同じ頃です。講座だと、人と一緒なので、脱線しづらい。コミュニケーションが広がって、内容理解に役立ちます。

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色々な情報に触れるうちに、今年の夏前頃、私には「セルフコンパッション」が足りないのかなと思うようになっていました。自分の出来ていない部分にばかり目が行き、自分にダメ出しし続けて、グルグルして、疲れる・・・。疲れるからやる気がでなくなって、物事が進まなくなって・・・グルグルグルグル(笑)

セルフコンパッションとは一言で言うと「あるがままの自分を受け入れる」事・・・私の手元にある本だと293ページにわたって詳細に説明されています(汗)。これを少しずつ読んでいた所に、今回のイベントのお知らせでした。

基調講演は、東京医療保健大学の秋山美紀准教授

演題「タイダルモデルとセルフコンパッション~人生は航海であり、ビタースイートチョコレート~」

受講後に振返ってみると、講演内容が凝縮されて演題になっている事がわかります。細やかに作りこまれていました。医療者向けの濃く、複雑な内容です。セルフコンパッションだけでも分厚い本一冊分になる程です・・・。それをわかり易いように、聞き手側に届くように、準備され整えられていました。スムーズに入って来て、そのまま定着する感じがしました。

企画・準備・実施頂いた事に感謝がこみ上げてきました。

学ぶ事により、自分自身の扱い方がわかってきて、随分楽に生きれるようになってきたと実感しています。

この良さを誰かに伝えたいと思った時、発信する事も必要だなと思えました。


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