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ロジカルシンキングを身につけて仕事をすすめやすくする方法♪

仕事をしている上で、
ロジカルシンキング(論理的思考)が求められます。

なぜそう思うのか、なぜそのデザインを提案しているのか、
クライアントの売上に貢献するものかどうか、
クライアントのブランドイメージがアップするかどうか、
伝わらなければいけません。

その上で、クライアントは予算を使うかどうかどうか判断します。

私が今の会社に入社したての頃は、
『これ、めっちゃいいんです!!』と想いだけ
伝えても、全然伝わらないな〜〜〜ということが多く、
よく上司に相談していました。

上司からは、『フレームワーク』という
考え方を教わりました。

論理立てて考える癖がつくと、相手に自分の考えていることが伝わりやすくなり、プレゼンや商談などあらゆる場面で使うことができます。

そこで、ロジカルシンキングの基本をご紹介します。

有名なのが、
MECE(ミーシー)」という考え方。

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MECEとは
『漏れなく、ダブりなく』

Mutually(お互いに)
Exclusive(重複せず)
Collectively(全体に)
Exhaustive(漏れがない)

こちらの頭文字をとったものです。

例えば、
ECサイトの売上を今よりも増やしたいと思った時、
どこを見直せばよいでしょうか?

・商品の写真
・商品の紹介文
・単価の見直し
・CV率
・流入数
etc..

このように、売上に関係がありそうな要素を思いつくまま
ひたすら挙げてるだけでは、抜け漏れがおきます。

売上に関係するもの」という枠で考えると、
天気の良し悪しなど、管理下にないものまで挙げられてしまいます。

これでは、問題点がぼやけてしまうので、
「売上を上げる」ために全体像をイメージして

ピラミッドのように順序立てて考え、
矛盾が起きないように組み立てていく思考が「MRCE」です。

例えば、
アクセサリーとピアスというカテゴリで分けてしまうと、
ダブリがあります。

逆に、ピアスとイヤリングというカテゴリだけだと、
樹脂ピアスというカテゴリが漏れてたりします。

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MECEは、「抜け漏れをなくす」ことを意識して、全体像を把握するための考え方です。

仕事をする上で、
まず全体を俯瞰するのが大切です。
その後どのように立ち回ればいいのか
戦略を練ることができます。

次回は、MECEについてフレームワークで考える際に
よく使われるものを紹介します!

川瀬 沙耶花

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