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“can”と “can’t”の発音の違いって?

すっかり大人になってしまってから
英語学習に手をつけてしまった「いもこ」による
ビギナー向けの英語学習体験記です。

こんにちは、いもこです。

今日は ”can”と “can’t”、
どうやって区別してる?と言う話。

これも、英会話教室へ通い始めた頃に
色々やってみたことです。
さあ、レベルの低いところを
どんどん細かく掘り返していきますよ。

聞くのも難しいけど、実は話すのも難しい

ネイティブの言う “can”と “can’t”って、
とっても聞き分けにくいですよね。

自分で言う時は、
そんなに難しいものには感じてなかったので、
少々油断してたのですが、
インストラクターさんが言うそれらは
全く違いがわからず、
文脈でしか判断する方法がなかったと言うのが
最初の段階でした。

ただ自分の “can't”の発音に関して、
もうちょっとなんとかしなきゃいけない感じ
というのはありました。

さらっといくか、強調するか

初めに自分なりの答えを記しておくと、

●“can”→さらっといく
●“can’t”→殊更に強調する

“can’t”の “t”は、言えればいいけど
そこまで意識しなくてもOK。
そんな感じです。

最初のヒントはイギリス英語でした

英会話教室に通い始めた頃、
イギリス人のインストラクターさんを
気に入っていてちょくちょく指名していたのですが、
それは特にイギリス英語に興味があったから
というわけではなくて、
アメリカ英語に比べて、
コミニュケーションの圧が比較的少なめとか、
“r”の舌がそんなに巻かれないとか、
そういったほんのちょっとだけ
心のハードルが下がる感じがするのが、
主な理由でした。

そこで副産物的に知ったこと。
イギリス英語だと、
“can”は「キャン」だけど
“can’t”は「カァーン」って言う、ということ。

それでも最初の最初は、
なんか時々「カン」って聞こえる時があるなくらいの認識で、
”can"なのか "can't"なのかは聞き取れず、
やっぱり文脈で意味をとってたのですが、
ある時 “can’t”=「カン」だよね?って気がついてから
「あれ?これ便利じゃない?」と、
自分でもそれをまねして使ってみていたのです。

そのまねっこの「カン」は、
どのインストラクターさんにも
特に指摘されることもなかったので、
これでOKなのかな?ということにしていました。

忠実にまねると “can’t”に力が入る

イギリス人のインストラクターさんの真似をすると
「カァーン」の「ァ」の部分で
ちょっとだけ鼻にかかる感じがします。
そしてフルセンテンスで話す時、
「カァーン」で自ずと力が入ります。

それを意識して繰り返して使っていると、
イギリス英語でなくても
「キャン」に力が入っている方が
“can‘t“なんだなと聞き分けられるような気がしてきました。
そしてそれは「キャアン」って言ってるんだな、と気がつくと
より聞き分けられるようになり、
私自身の発音も「カァーン」に頼らなくても
いい感じできるようになってきました。

YouTubeで試してみた

そんな感じで しばらくたったある日、
ちょくちょくチェックしている
YouTubeの「ニック式英会話」というチャンネルで
こんな動画が上がってきたので見てみたのです。

私の認識は概ね合ってるようでした。

そして、後半にドラマ「SUITS」の中からクイズが出されるのですが、
試してみると、これが案外いけたのです。

『SUITS』は好きなドラマの1つですが、
とにかくこのドラマ、セリフが早い。
最後のレイチェルのだけ、わからなかったかな。
でもそれ以外は対応できてました!
これが聞き分けられたことは、結構嬉しいことでした。

時々、ブリティッシュ味が出てきてしまう

もちろん今でもイギリス人のインストラクターさんの
レッスンはとっています。

そのインストラクターさんの前では
せっかくなので ”can't"はいつも「カアーン」を使っていて、
他の人のレッスンでは「キャアン」にしていることは
知らないだろうな、とひそやかに楽しんでいるのですが、
私の英語は基本的にアメリカ英語の発音になってきているので
「なんでそこだけ、ブリティッシュ?」と思われているのかも知れません。

そして、あまりにも「カァーン」に慣れてしまっていたので
うっかりすると他のインストラクターさんの時にも
ひょこっと「カァーン」が出てきたりもしております。



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