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日帰りツーリング(20231007-4終 長野県青木村から箕輪町樽尾沢キャンプ場)

トップ画像は、長野県東筑摩郡朝日村の郵便局の端にあった、朝日村中心部の地図広告看板です。ふと未踏市町村の1つであるここを通っておこうと思い、その証拠となる写真です。
前回のこの記事からの続きになります。

当初予定では、県道12号で麻績ICまで行き、そこから高速で伊北ICまで直帰するつもりでした。蕎麦屋やまさんを出た時点でもそうでした。
ところが国道143号と県道12号の分岐点付近で遅い車を抜いたときに、そういえば朝日村は通ったことがなかったなあということが頭の中に浮かび、時間的にも日暮れまでには戻れるだろうということで、高速は梓川SAに付属するスマートICで降りることにして、しばらく行ったところでタンクバッグ上のツーリングマップルRでだいたいの行き方を途中で確認するとともに、天候が少し怪しめだったので、タンクバックにカバーをかけました。
この国道143号分岐から麻績ICまでの県道12号の道は多少上り下りはありますが、きちんとセンターラインもある良い道ですので、青木村の西側、南側から目指す場合は、高速からこのルートを使うことを推奨します。

ということで順調に高速にのり、次のICの看板を見ると、個人的な驚きを覚えてしまいました。看板は以下の通りです。

なぜ驚いたかといえば、この表示は、このnoteにもシリーズで書いている『氷の城壁』の登場人物の苗字で構成されている!!ということに気づいたためです。
「安曇」さん、「大町」くん、「白馬」さん、という生徒の苗字が連続して出ています。驚きです。
『氷の城壁』ファンの方は、複数人でこの道を通ったときは、この看板を絶対撮っておきましょう(もちろん運転者以外の方のみです)。
ちなみに『氷の城壁』の登場人物には、上記3人のほかに、諏訪先生、松本先生、長野くん、八方さんという長野県の地名が苗字になっている人物がいて、ギャグ要素もあるマンガとして一連の適当な名前付け(ただし逆に、主要人物の名前には相当な意味を持たせています)というのもよきかなと思います。

少し本題から離れてしまいましたので戻ります。
まだ雨は落ちていませんが、タンクバッグにカバーをかけたので、地図が見にくくなっています。そのため梓川スマートICを降りたらいったん逆戻りする方向に左折して先のT字路を右に行き、しばらくした後県道48号に右折する正解だったのですが、スマートICを出てすぐ右折してしまって、センターラインもなく、どこまで行ったのかが分かりにくい状態の道を朝日村方向に向かってなんとなく進むという行程となりました。
なんとか「氷室西」交差点で県道48号に合流出来て、朝日村方面への当初予定していたルートを進むことになりました。

※ちなみに「氷室」ですが、『氷の城壁』第1巻内で、ヨータがこゆんの苗字を「氷川」ではなく「氷室」と思い込んでいたというエピソードがありました。さすがにここから「氷室」を採用しているとは思いませんけど・・

このあたりからいよいよ雨がポツポツと降り始め、どのタイミングで合羽を着こもうかと考えながら走りました。基本的に路面が完全に濡れきるまでは、雨宿りできるスペースが見つかり次第で合羽を着るのですが、ちょうど濡れきる程度のタイミングで、絶好の屋根付きスペースを見つけました。

なんと山形村役場の玄関前。休日だったので相当広い屋祢下スペースを独占できました。

無事濡れきる前に合羽着用後、県道を普通に走り、朝日村中心地の学校があるあたりを通過し、下りきったところで左に曲がり、郵便局を見つけたので停車。そこで撮影したのがタイトルの画像になります。

朝日村にいってきた証拠としての郵便局。丸ポスト健在です。

撮影後塩尻方面に向かって出発。適当に県道を進んでいくと、塩尻駅付近に「桔梗ヶ丘」というところがあり、地元の高校生たちが農園のぶどう直売所にてマスカットを200円でゲットしていたのを見かけ、わたしもバイクを停めて購入。200円で2房入っていましたので、おすすめです。

その後、昔の塩尻駅(辰野方面から方向転換せずに木曽福島方面に行けた)の存在を知っていた関係で、行き当たりばったりに線路の南側を進んでいたら、新線(といっても40年くらいたっている)のみどり湖駅がみえてきたので、あとはおおよそ線路に沿って南側を走って国道153号に合流。日が暮れてしまった17時近くのこのあたりの気温は10℃でして、かろうじて耐えきれる温度下ながらも樽尾沢キャンプ場まで帰還しました。

ということで、長野県箕輪町から青木村への日帰りツーリングのレポートはこれまでとなります。ちなみに走行距離は190kmでした。
おつきあいいただきありがとうございました。


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