「湯治宿」高東旅館2211ー11〈細倉マインパーク・鉱山資料館〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)
11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その11となります。すでに初めて書き込んでから半年以上が経過していますが、もうしばらくお付き合い願います。
トップ画像は細倉マインパークの物産館部分と、移設された細倉鉱山資料館です。
また概略と前回10の内容は下記を参照願います。また本稿10の内容は、細倉マインパークや細倉鉱山資料館の内容が中心となります。
前回記事の末尾にも書いたように、細倉マインパークの中には入ったことがなかったこともあり、まずは駐車スペースまで行くことにしました。当然のことながら、月曜日の夕方ということもあり、ほぼクルマもおらず超閑散状態。この施設の現在の状況は下記栗原市観光公式内の情報よりごらんください。
駐車場に車をとめて前面を見ると、細倉鉱山資料展示室なる看板と建物を見つけました。ということで展示室内に入ることにしました。
閑話休題。以前の資料館はたしか200円で有料だったと記憶していますが、この展示資料室の見学は無料です。中の撮影は忘れてしまいましたが、ジオラマ以外の展示資料は、以前鉱山資料館内にあったものをそのまま移設しています。説明文もそのまま、各種鉱石も展示されていました。逆にいえば新たに工夫したのは配置くらいで、建物を除いては時がとまった内容でレトロ的に関心を持った次第です。
ここに移設したことで、以前の施設前のバス停が依然として「旧鉱山資料館」という名称となっているのかぁとも思いました。
このような観光坑道は旧鉱山エリアにはときどきあり、秋田県鹿角市にある史跡尾去沢鉱山には観光坑道見学コースというのがあり、真夏のツーリングの最中に近くを通ったので涼みを兼ねて特別コースまで堪能したことがあります。たまたま昨日・一昨日と関東・東北など5月中旬にもかかわらず猛暑日となったのでこちらもいかがでしょうか?濃ゆい災害ボランティア女子限定のネタではありますが、江戸時代の「モグラ女子」の人形も坑内に展示されていたりいます。
15年前からのマインパークのイメージとしては、遊園地みたいなものなのかなぁといったところですが、実際はいくつかの古い機関車みたいなものの展示と子供に人気とのスライダーコースと観光坑道がメインのようです。
今回は時間もなかったので坑内にははいりませんでしたが、次機会がありましたら入ってみてどんなもんだか体験してみたいと思います。
このあと宿に戻りますが稿を改めることとします。