さくらインターネットの募集要項の用語調査
L2ネットワーク
・LANケーブルで接続された「最小単位のネットワーク」を構成する機器。
・MACアドレスを記憶する。それにより宛先のポートにだけデータを転送し、効率的なネットワーク運用を実現する。
・データリンク層を担当する。
・VLAN機能(スイッチのポートをグループ化し、ブロードキャストドメインを分割する機能)を持つ
L3ネットワーク
・ネットワーク層を担当する。
・ルーティング機能を持つ。
・LAN同士の接続をメインとして使われる機器
オンプレミス
以下を自社保有し運用する形態
[サーバー、ネットワーク機器、ソフトウェアなど]
仮想化基盤
ソフトウェアにより仮想的なコンピュータを作り出して、運用することができるようなシステム。
HPCクラスター
・HPCとは高性能計算の意味。
・複雑な計算を複数のサーバーで高速に並列処理すること。
ストレージシステム
・大容量データを保存するように構成されたシステム
LVS
・Linux上でLayer4負荷分散装置と同様の機能を実現するためのソフトウェア。
・Linux Virtual Serverの略。
ロードバランサ
復数のサーバに負荷を分散させる装置
ファシリティマネジメント
・施設管理
Ansible
・IT機器の管理を効率化・自動化するオープンソースの構成管理ツール
・OSやミドルウェア層の構成管理を得意とする。
Terraform
・IT機器の管理を効率化・自動化するオープンソースの構成管理ツール
・インフラ層の構成管理を得意とする。
Infrastructure as Code
・「サーバーやネットワークをはじめとするITインフラの構成や設定」をコード化して管理や構築を自動化すること。
KVM
・Kernel-based Virtual Machineの略
・物理Linuxマシンにインストールして、仮想マシンを作成できるソフトウェア機能のこと。
QEMU
・コンピュータの挙動をソフトウェア的に再現する仮想化ソフト
・エミュレータ型の仮想化ソフト
・コンピュータ内で別のコンピュータを起動し、ソフトウェアを実行できる
Hyper-V
・ハイパーバイザー型の仮想化ソフトウェア
・物理ハードウェアを復数の仮想マシンに分割して、効率的なリソース管理を可能にする。
SLI
・Service Level Indicatorの略
・サービスの稼働状況を数値化した指標
SLO
・Service Level Objectiveの略
・SLAを履行する為に、各項目ごとにパフォーマンスの目標値を表したもの
SRE
・Site Reliability Engineering の略
・インシデント発生を前提としてシステムを設計する「design for failure」に沿ったインフラ管理改善の取り組み
Azure
・Microsoftが提供するクラウドサービス
・ITインフラ、プラットフォームをクラウド上で提供している。
GCP
・Google Cloudの略
・グーグルが提供しているクラウドサービス
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