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【MIL】ビール醸造レポート③

最近どう、ブルワーズ推してる?
傍目から見れば魅力はないかもしれないけど、今(4/22現在)は11勝7敗とナ・リーグ中地区の首位だし、リーグ全体で見てもドジャース、ジャイアンツにつぐ3位というとてもいい位置にいるよ!冷え冷えのレギュラー陣のお尻を先発投手と控えがムチでしばきまくってるおかげかな?レギュラーが調子を取り戻せば最強になるしこれはもう見るしかないよね?ということで今回は序盤の山場とも言える17連戦の前半を振り返っていきます。(魅力云々の話は以下からどうぞ)

Sec.7 vs. CHC (Away)

4/24 ●2-15
冒頭の前フリを回収しに来たかのような大敗。結果もそうだが、ローテーションを担っていたAndersonと緊急時の先発要員として待機していたLindblomが揃って離脱することとなり、内容としても痛い敗戦となった。

4/25 ○4-3
前日に負傷した二人の投手がIL入りしたことに伴い、右投手のBickfordと外野手のRayが昇格。Rayはその日にメジャーデビューを果たし、初得点も記録した。試合は6回に出たPinaの2ランが決勝点となり若手のメジャーデビューを勝利で飾った。

4/26 ○6-0
初回に押し出しで取った1点をWoodruffに始まり、Feyereisen, Williamsと圧巻の継投で守りきる。相手の自滅もあり9回にリードを広げて快勝。

Sec.8 vs. MIA (Home)

4/27 ●0-8
打線は序盤から併殺でチャンスをつぶしまくる拙攻。Burnesも粘りの投球を見せていたが6回につかまる。その後も失点を重ね完敗。こんな日もある。

4/28 ○5-4
先発Houserが5回3失点の粘投。自分でホームラン打ったから実質2失点。素晴らしい。Taylorが3打点を挙げる活躍を見せ、外野手争いを激しくしている。勝ちパターンはWilliams, Haderの前にFeyereisenがおさまりそう。

4/29 ●2-6
Andersonの代役として抜擢されたGodleyだったが、打席で送りバントを試みた際に人差し指を痛めて3回で降板。Wongのホームランで一時は追いつくもその後は見せ場なく敗戦。強いて挙げるならトレードで獲得したWeigelが登板したことくらいか。

Sec.9 vs. LAD(Home)

4/30 ○2-1
Lauer vs Bauerという1文字違いの投手のマッチアップ。コールアップされたばかりのLauerが5回4安打無失点と好投。打線もBauerの前に4安打と苦しめられたがShawの2ランで得たリードをBoxberger, Feyereisen, Williams, Haderの鉄壁(?)リレーで守り切る。4連戦のいいスタートとなった。

5/1 ○3-1
Peraltaが6回を投げ切った。四球少なくなってきたのがさらに推せる。JBJのホームランで得たリードを前日に続いてBoxberger, Feyereisen, Williamsはお休みでHaderと繋いで逃げ切る。理想的な勝利。

5/2 ○6-5
両軍決め手を欠き延長戦に突入。タイブレークでは打ち合いとなるが、Garcia, Shawの連打で試合を決めて開幕戦以来のサヨナラ勝ち。まさかまさかの3連勝で、ナ西他球団のファンからのスイープへの期待を一身に背負うこととなった。

5/3 ●4-16
前日までのしまった展開が嘘のように、見事に燃え尽きてしまった。本来はこうなるはずだったとでも言うように、急遽コールアップされたBettingerとZimmermannは共に打ち込まれ、今後の戦い方に影を落とすかも、というのは杞憂か。そうであってほしい。やっぱりNottinghamは必要戦力だった。

News

・Nottinghamがマリナーズへ移籍、のち復帰
ILで開幕を迎えたNottinghamでしたが、怪我が回復したもののメジャーの捕手枠が空いておらず泣く泣くDFAすることに(その直後にPinaとNarvaezが2人とも故障したのは運命の悪戯か。。)。トレードでプロスペクトを獲得してほしかったが、マリナーズがクレームしたことによりその夢も叶わず。惜しい選手を失った。と思いきや、3日に金銭とのトレードで再獲得され、そのままスタメンに入った。とりあえず残ってくれたようで嬉しい。

・Roster moves
IL入り
Brett Anderson(LHP), Josh Lindblom(RHP), Zack Godley(RHP), Corbin Burnes(RHP), Manny Pina(C), Omar Narvaez(C), Eric Yardley(RHP), Jace Peterson(INF), Daniel Robertson(INF), Dylan File(RHP)

Activated
Patrick Weigel(RHP), Eric Lauer(LHP), Alec Bettinger(RHP), Jordan Zimmermann(RHP), Pablo Reyes(OF), Luke Maile(C), Mario Feliciano(C), Jacob Nottingham(C)
Zimmermannはオプトアウト期限直前のコールアップとなり、自身が引退を決意した2時間後にコールアップの連絡が来たそう。Felicianoは日曜日のドジャース戦でデビューを飾り、サヨナラのホームを踏んだ。

Optioned
Corey Ray(OF), Mario Feliciano(C)

DFA
Phil Bickford(RHP)

たんぼ's eye

今週に限らずだが、とにかくけが人が多い。ILの選手だけでチームが組めるくらいにはいる。上述の選手に加えてYelichやCainがいずれとして復帰時期が未定。ただ、逆に考えればこの状態で地区首位、リーグトップクラスの成績にいる(3日終了時点で17-11。この10試合も6-4と勝ち越し)ということは、完全体ブルワーズ(存在しない日本語)の姿を想像するだけでワクワクしてくるよね。彼らが調子を取り戻せるか、帰ってきた時に誰を入れ替えるのかといった悩みはあるものの、うまく立ち回ってほしい。(先週活躍していたMcKinneyが少し冷えてきただけでDFAの候補になる厳しい世界なのでね)

最後まで読んでいただいたみなさんに、今週披露された美技の数々を堪能していただきたいと思う。それではごきげんよう。



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たんぼ
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